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胃腸の不調

胃の痛みと背中の痛みの原因と3つの対策

検査では「異常なし」の胃の痛みと背中の痛み

背中が痛い方が全員胃が悪い訳ではありませんが、胃が悪い方は99%背中が悪いです。

 

病院の検査では血液検査もCTもMRI、胃カメラまでしたけど「異常なし」の場合も結構多いです。

もちろん、胃の検査だけではなく背中のレントゲン検査までしても「全く異常なし」です。

 

 

こんな経験された方も多いのでは?

当院にいらっしゃる方はほとんどこの病院の検査では「異常なし」タイプの方です。

 

何故、症状が出ているのに病院の検査では「異常なし」になってしまうのでしょうか?

異常がないのに痛いのは何故でしょうか?

原因は一体何なんでしょうか?

どうすれば改善する事が出来るのでしょうか?

 

このブログでは、病院では「異常なし」と言われた胃の痛みとそれに関連している背中の痛みについて、原因とその対策を書いていきます。

 

 

ちなみに、病院で「異常があります」と言われている方はまずは病院での検査と治療を最優先させてください。

 

 

目次

1.なぜ、私の痛みは「異常なし」?

2.病院の検査とは?

3.何が悪いのか?

4.その原因とは?

5.その3つの対策

6.この痛みはすぐにお医者さんに!

 

 

1.なぜ、私の痛みは「異常なし」?

 

そもそも、病院の検査とは何なんでしょうか?

一言でズバリと言いましょう!

 

 

「病気か病気じゃないか」

 

を判定するものです。

 

 

だから「異常なし」と言われたのは、実はおめでたいことなんですね。

 

実は

症状がある=検査で異常が見つかる

ということではないんです。

 

 

症状がある=検査で必ず何か見つかる

と思っている方は、異常ありと言われるまで頑張って病院で検査を受け続けます。

 

無理やり異常を探さなくてもいいと思います。

 

 

症状と検査結果が合致することはあまりありません。

アメリカの研究では3割ほどだそうです。

 

 

 

では、各検査は一体何を検査しているのでしょう?

 

 

2.病院の検査とは?

 

血液検査。

血液検査は色々ありますが、主に下記のようなものが多く検査されています。

CRP

MCV・MCH・MCHC

WBC

好酸球

 

CRP

細菌・ウィルスに感染する、がんなどにより組織の損害が起きる、免疫反応障害などで炎症が発生した時などに血液中に増加する急性反応物質の一つがCRPです。

 

正常値でない場合、細菌・ウィルス感染、炎症、がんが疑われます。

 

 

MCV・MCH・MCHC

MCVの値が高いとビタミンB12欠乏性貧血、葉酸欠乏性貧血、過剰飲酒が疑われます。

逆に低いと、鉄欠乏性貧血、慢性炎症にともなう貧血が疑われます。

 

WBC(白血球)

この数値が高い場合は、細菌感染症にかかっているか、感染、腫瘍の存在が疑われます。

 

好酸球

寄生虫の感染や、アレルギー反応などによって増えます。

 

 

レントゲン

造影剤を飲んで、主に胃の変形がないかなど、胃の全体を見たい時に行います。

 

胃カメラ

食道や、胃、十二指腸の粘膜表面を直接撮影、診断する検査。

胃の粘膜の状態を詳しく見る事が出来るので、胃潰瘍や胃炎と言った良性疾患のみならず、胃がんを早期発見できる。

 

 

ここまで書いてお分かりのように、病院での検査は、やはり病気かどうかを診断するものだという事ですね。

 

異常がない方は良かった良かったと思ってください。

 

 

では

 

3.何が悪い

 

私の臨床上の検査で一つ言えるのは、

「お腹がカチンカチンになっている」

という事です。

 

 

言い換えると、お腹がこっている感じです。

 

私はお腹がこっている状態だから、胃の痛みが出ていると考えています。

 

肩こりや首のこり、腰の張りもそのままにしておくと痛みが出てくるじゃないですか。

 

それと同じだと考えています。

 

 

では、なぜ硬くこると痛みが出てくるのでしょうか?

 

まず一つは血流不足です。

こり固まった組織だと血流は正常な組織よりも流れにくくなります。

血流が不足すると酸素が不足します。

いわゆる「酸欠」の状態になります。

 

 

高い山に登ると一時的に酸素が不足して、頭が痛くなるのはご存知ですか?

高山病ですね。

 

 

酸素が不足すると痛くなるのです。

細胞が悲鳴を上げているんです。

 

 

高山病ほど酸欠ではないかもしれないですが、一時的なものではなく、慢性的な酸欠なのです。

 

 

何が悪いのかと言うと、私は慢性肩こりからくる頭痛も、胃痛も同じ「コリからくる慢性血流不足」だと考えています。

 

 

では、

4.その原因とは?

 

お腹がこってカチンカチンになってしまうその原因とは何でしょうか?

私は大きく分けて3つの原因があると考えています。

 

 

①食べ物、飲み物が悪い。

 

添加物が多い食品を頻繁に摂っていたり、毎日冷たい飲み物を摂取していたりすると、胃に負担がかかり、疲れて段々とこり固まってきます。

 

 

胃の調子が悪いと言う一人暮らしの男性に、毎日何を食べているか聞いたところ

「コンビニ弁当です。」と言っていました。

これは極端な例ですが、ほとんどの方が冷たい物を摂っています

 

 

中には自信満々に

「常温を飲んでいます。」

と言う方もいますが、常温だって夏は17度、冬は13度くらいしかありません。

 

胃の体温から考えると常温も胃に負担をかける飲み物であることは間違いないと思います。

あと、小麦の摂取が多くても胃が疲れるようです。

 

朝食はパン、昼食はラーメン、夕食はパスタ

なんて感じだと胃がだいぶ疲れますね。

 

 

パスタ、パン好きな方には

「嘘だ!!」

って感じかと思いますが、特に日本人にはまだまだ小麦は体に合わないようですね。

あまり多いと疲れちゃうんですね。

 

1日1食にしてみて下さい。

 

ちなみに私は小麦アレルギーです。

 

下記の記事も参考にしてみてください。

小麦やグルテンフリーについて。

 

 

②噛む回数が少ない。

 

胃が調子悪い方の多くは早食いです。

「私早食いなんです。」

と自覚のある方は話が早いです。

 

 

でも、

「私食べるの遅いんですよ」

と言う方も中にはいます。

 

そう言う時私は

「噛む回数を数えて下さい。」

と言います。

 

 

「20回噛んでいますか?」

と聞くとだいたい

「そんなに噛んでないと思います」

と言われます。

 

 

食事が遅くてゆっくりしているのと、よく噛んでいるのとは違います。

 

食事がゆっくりな方も、あまり噛んでいない場合が多いです。

 

是非、自分がいつもどのくらい噛んでいるか数えてみて下さい。

 

是非以下のブログも参加にしてみてください。

 

噛むことの重要性。

 

 

あ、あと言われるのが

「そんなに噛む時間ない」

ですが、やってみるとわかりますが、食事の時間はそんなに変わりません。

 

サラリーマンの方で、お昼の時間がない!

って方でもわりと皆さんやれています。

 

 

③姿勢が悪い。

 

 

 

実はこれは凄く凄く凄く重要です。

 

どう言うことかと言うと、胃の自律神経は背中から出ているのです。

 

もっと詳しく言うと、背中の骨、胸椎5番から出ています。

 

ここでようやく背中と胃の関係性がお話しできます笑。

 

背中と胃は実はつながっているのです。

 

だから

「背中が痛い」

「胃の調子が悪い」

は同じなのです。

 

 

逆に言えば、

「胃の調子を良くする」

「背中の痛みを良くする」

は同じなのです。

 

 

では、なんで背中も胃も悪くなるのでしょうか?

 

 

それは、姿勢が悪いためです。

姿勢が悪いと背骨がズレて、胃の自律神経の出が悪くなって胃が悪くなります。

背中も痛くなります。

 

では、

 

5.その3つの対策とは?

 

①食べ物、飲み物を負担がかからないものにする。

 

前述したように、添加物の入ったものは極力避けてください。

 

こんなこと言うと

「この時代にムリですよ」

と言われますが結構いけます。

 

「高いでしょ?」

 

と言われますが、高いものもありますが、そんなに変わらない価格でも結構あります。

 

 

とりあえず、後ろの原材料をみてください。

 

せめてアミノ酸(グルタミン酸ナトリウム)が入っていないものを選んでください。

 

探すと必ずありますから根気よく探してみてください。

 

 

②良く噛んで食べる。

 

最低でも20回噛んで下さい。

私はよく皆さんに

「噛んだら回数を数えて下さい。」

と言います。

 

それはなんでかと言うと、数えないと

「実は私は噛んでいなかったんだ」

と言うことがわからないからです。

 

 

回数を数えてみると驚くのですが、5.6回しか噛まずに飲み込んでいるのがわかるのです。

 

これは私もそうでした。

 

 

2.3回噛むと、口の奥に食べ物を移動しちゃうから5.6個で飲んじゃうんですね。

 

 

意識していないと大体このくらいだと思いますから、是非意識して20回噛んでみてください。

 

 

③良い姿勢をとり続ける。

 

良い姿勢をとることはとても大切です。

 

なぜなら、良い姿勢をとることによって背骨が良い状態で安定するからです。

 

前述しましたが、胃の自律神経は背骨から出ています。

 

背骨を良い状態にすると言う事は、胃を良い状態にすると言うことなのです。

 

それは背中の痛みをとる最短の近道なのです。

 

では、良い姿勢とはどんなものでしょうか?

胸を張る?

お腹をへこます?

顎をひく?

 

いろんなやり方はあると思いますが、私も色々効果があるか試しました。

 

 

でも辛いだけで効果がないものも多くありました。

 

 

その中で、最小の努力で最大の結果が出る「良い姿勢」の取り方がわかったのでブログを書きました。

 

是非、下記ブログを参考にしてください。

 

良い姿勢とは?

 

最後に

「これは早めに病院に行った方が良いだろう」

とい症状を書きましたので、当てはまるようなら是非とも早めにおいしゃにご相談ください。

 

6.この痛みはすぐにお医者さんに。

 

夜中胃の激痛で眠れない。

 

寝てていても、起きていても、痛みが変わらない場合は内臓の疾患の場合が高いです。

 

「起きているときは辛いです。寝ているときは楽です」

とか

「食べると辛いですが、食べなければ大丈夫です」

などはそこまで切迫詰まった症状ではありません。

 

なにかを気をつけると凄く良くなります。

 

「痛すぎて眠れない」

とか

「一日中何も変わらない」

などはほとんど胃の炎症の症状です。

 

なんらかの原因で胃が炎症している可能性があるので、早めにお医者さんの診断を受けて、適切な治療を受けて下さい。

 

私の臨床経験では、

「お腹が痛いんです」

と言う方のお腹に触った時に

「痛い!」

と言われて、しかもそこが冷たくなく熱っぽい時は胃の炎症が考えられます。

 

胃の不調と背中の痛みはこんな風に自己管理してみてください^_^

 

 

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