自律神経を改善する良い姿勢とは?
はたして、胸を張るのが良い姿勢でしょうか❓
自律神経を改善するためには姿勢の改善は必須です。
それは、背骨の中に自律神経が通っているからです。
背骨=自律神経
と言っても過言ではありません。
しかし、当院のブログで、たびたび言っている「良い姿勢」について、誤解をされている方も多いかと思いますので、良い姿勢について詳しく解説していきたいと思います。
良い姿勢と聞いて、思い起こすのは、恐らく胸を張った姿勢。例えば社交ダンスの姿勢なんかではないでしょうか?確かに見た目は凄くカッコ良いですよね。
でも、私の叔父も競技としてやってますが、体はカチカチの疲れ切った体をしています。
本来、良い姿勢というのは疲れない姿勢の事を言います。
姿勢が悪いと立っているのも、座っているのも、力がいるから疲れるし、肩こるし、腰も痛みます。
という事は
肩こり腰痛がある時点で良い姿勢ではないのです。
動画での説明はこちらから
良い姿勢のとり方。
この写真の様に、横から見ると、下の手が前に出過ぎているのは悪い姿勢です。
この写真の様に、横から見ると、下の手と上の手が同じ位置にあるのが良い姿勢です。
真上から確認すると、上の手で下の手が半分位隠れるポジションが正解です。
立った状態で、上から足首が見えているかどうかもポイントです。
最初はこの姿勢では、すぐに疲れてしまったり、違和感が出てしまったりします。
でもそれは、悪い姿勢が長く、習慣化してしまっていたからです。
急に完璧には出来ませんが、毎日継続的にこの姿勢をしていると、筋肉が鍛えられて、この姿勢の方が楽なのがわかります。
まあ
「良い姿勢エクササイズ」
を会社や自宅でやっていると思ってください。
「良い姿勢ってラクなんですね〜」
「この姿勢していると肩こらなくなりました」
「夕方の腰痛が出なくなりました」
「頭痛が減った❗️」
って当院の患者様もおっしゃいます。
是非良い姿勢を身につけて、ラクな人生を送りましょう❗️