病院では治らない胃の痛みの改善方法
病院で検査しても「異常なし」と言われて薬が処方されたけど胃の痛みが変わらない方が来院されました。
基本的に病院と言うところは「病気を診るところ」なので「異常なし」と判定された症状については専門的な処置はされません。
だからかもしれませんが薬で改善するケースはあまり多くないようです。
仰向けで胃の辺りを軽く押すと
「痛い」
と言われました。
これはどう言う状態かと言うと
胃が疲れている状態
なのです。
私がこう断定できるのは病院で「異常なし」の判定を既にもらっているからです。
胃の疲れは薬では改善しません。
それではこの胃の痛みはどうしたら改善させられるのでしょうか?
病院では治らない胃の痛みの改善方法
その①胃の自律神経の改善
胃が疲れていると述べました。
それなら肩がこった時のようにマッサージをしたらスッキリするのではないでしょうか?
確かに疲れて硬くなっている胃をマッサージするとスッキリします。
しかしその日のうちに元に戻ります。
肩こりをマッサージしてもらった経験がある人なら分かると思いますが根本的に改善させることは出来ないのです。
ではどうしたら良いのでしょうか?
それには何故胃が疲れているのかを知る必要があります。
胃が疲れる理由、それは
胃の自律神経が悪いから
です。
胃は自律神経によって動きます。
その自律神経が悪くなれば動きが悪くなり消化能力も低下してやがて疲れて胃の痛みなどの症状が現れます。
胃の自律神経を良くすれば胃は正常な機能を取り戻し、元気になって胃の痛みなどの症状も改善していきます。
胃の自律神経は背骨の中から出ます。
背骨が歪むと胃の自律神経も悪くなります。
背骨の矯正を受けて背骨を真っ直ぐにして下さい。
そして背骨の矯正を受けて良好な状態になった背骨を良い姿勢をすることによってずっと継続して下さい。
そうする事によって今日よりも明日のほうが良くなります。
1ヶ月後よりも2ヶ月後の方が良くなります。
病院では治らない胃の痛みの改善方法
その②よく噛む
胃の痛みをはじめ、胃の症状で悩んでいる人の多くはよく噛んで食べていません。
4、5回で飲み込んでいる人が多いのです。
「私は食べるの遅いんです」
と言う人もただ時間がかかっているだけでよく噛んではいません。
そんな人には「噛んでいる回数を数えてください」とお伝えしています。
数えてみると5回しか噛んでいなかったと言われます。
一口30回噛んでください。
これをやるだけでも胃の痛みはだいぶ楽になります。
噛むって凄く大切な事なのです。
噛むと唾液も出ます。
唾液にはホルモンや制癌作用のある酵素もあります。
得しかないです。