頭痛、めまい、吐き気で寝込んでいるのは正解??
頭痛、めまい、吐き気でほとんど寝ている人がいます。
食事やトイレに起きる以外はほとんど横になっているとのことです。
これって良いことなのでしょうか?
実は
ただのその場凌ぎ
です。
辛い時に横になること自体は構いません。
ただそれは一時的に辛い場合に限ります。
例えば風邪をひいて熱が出て体がだるくて寝ているとか、お腹を下して力が入らないから横になっているなど。
では何故頭痛、めまい、吐き気で横になっているのはいけないのでしょうか?
それは
寝ていても改善しないから
です。
風邪などは寝て体を安静にしている間に免疫細胞がどんどんウィルスを駆除してくれます。
2、3日寝ていれば体は回復します。
頭痛、めまい、吐き気などの自律神経失調症は寝ている間はもしかしたら症状が楽になるかもしれませんが起き上がるとまたいつも通りの症状が出ます。
寝ている間に治ることはなく悪い状態の保存をしている感じです。
ではどのようにして改善させていけば良いのでしょうか?
寝ていても治らない頭痛、めまい、吐き気の改善方法
その①出来るだけ座っている
頭痛、めまい、吐き気は自律神経失調症です。
自律神経が調子が悪くて失調しているのが自律神経失調症です。
では自律神経とは何でしょう?
それは
背骨のこと
てす。
自律神経は脳の下の延髄から出て背骨の中を通って内臓や神経、血管に行き渡ります。
背骨が歪むと自律神経も悪くなりその期間が長いと自律神経失調症になります。
寝ている間はそれ以上歪まないのですが、寝ている事がほとんどになると筋力と気力が低下します。
するときちんと座る事が億劫になります。
すると更に背骨が歪みやすくなり症状がもっと辛くなるのでまた寝るしかなくなるという悪いサイクルに陥ります。
辛くても踏ん張ってください。
なるべく起きていましょう。
辛いのは座り姿勢や立ち姿勢が悪いからなのです。
なるべく起きる時間を増やしてその間はキチンと座りましょう。
寝ていても治らない頭痛、めまい、吐き気の改善方法
その②背骨の矯正
曲がっている背骨を自力で真っ直ぐにするのは手間と時間がある程度必要です。
まず背骨の矯正を受けて背骨を真っ直ぐにして下さい。
そして前述した良い姿勢をキープして下さい。
寝ていても治らない頭痛、めまい、吐き気の改善方法
その③歩く
ある程度しっかりと座れるようになり、症状も半分くらいになったのなら外を歩くと更に楽になります。
歩くことは背骨を動かして自律神経を整えます。
辛いうちはお勧めしませんがある程度良くなってきたのなら試してみて下さい。
「歩いているときは気にならない」
「何故か楽になる」
と言う方が多いです。