季節病と気圧病の防ぎ方
この季節、めまいや吐き気、不眠などの症状が出てくることが多くなってきます。
1年で見てみるとこの「春」と言うシーズンが1番自律神経失調症の症状が出やすくなります。
春といえば花粉症のシーズンですが、杉花粉の飛ぶ季節が春じゃなくて夏や冬だっらこんな規模のアレルギー症状は出なかったのではと言う学者さんもいます。
また、雨が降るような低気圧が来ても自律神経失調症の症状は出やすくなります。
この季節と気圧の影響はこの地上にいる生物ならどんな物でも受けます。
でも、毎年この季節になると寝込むなんて嫌じゃないですか?
この地上にいる生物なら全てに影響が出るのなら避けられないのでは?
影響は避けられません。
でも、季節病や気圧病の症状が出るの防ぐことは出来ます。
【季節病と気圧病の防ぎ方】
とは言っても、この季節になったからと言って全ての人に症状が出るわけではありません。
症状の出る方と出ない方の違いはなんでしょうか?
ボーダーライン理論があります。
何か体に負担があることをしていると徐々に加点されていって、特典がボーダーラインである100を超えると症状が出ると言うものです。
睡眠不足だった、、、プラス2点
残業で無理した、、、プラス3点
暴飲暴食して、、、プラス3点
と言った感じです。
春になって寒暖差が増した、、、プラス10点
低気圧が来た、、、プラス5点
と言うことは春になる前に90点あたりをウロウロしている方は、春が来た途端ボーダーラインである100を超えてしまうので症状がでてしまいます。
そこに雨が降ってしまえばさらに加点されていきますので症状も大きくなります。
でも季節、天候は人間の力ではコントロール出来ません。
コントロールできるのは自分自身だけなのです。
【季節病と気圧病の防ぎ方】
季節病と気圧病は要はもともとボーダーラインである100近辺をウロウロしている人にだけ出るのです。
だから常日頃の状態を出来るだけ100から遠くに置くことが大切です。
80くらいにいる人は70とか60にしておくと季節病や気圧病は顔を出しません。
では、何をすればボーダーラインである100から遠ざかれるのでしょうか?
体に良いことをやる
その①背骨の矯正を受ける
季節病や気圧病の主な症状はめまいや吐き気、頭がボーッとする、耳鳴りが強くなる、、、など自律神経失調症の症状です。
では、自律神経を整えるのはどうすれば良いのでしょうか?
自律神経は脳から出たら背骨の中を通っています。
と言うことは
自律神経=背骨
と捉えることもできます。
自律神経を整えると言うことは背骨を真っ直ぐにすれば良いと言うことです。
季節病と気圧病の防ぎ方
その②良い姿勢で過ごす
そもそも何故背骨が曲がるのでしょうか?
それは姿勢が悪いからです。
せっかく矯正して良好な状態になった背骨なのに姿勢が悪ければその効果も長くはもちません。
季節病と気圧病の防ぎ方
その③良く歩く
めまいや吐き気が出ていると外に出る気が起きません。
そして家にいることが多くなると状態がもっと悪くなります。
当院では歩くことも推奨しています。
なぜなら上記の様な人も歩くと元気になるからです。
自律神経の状態も良くなります。