パニック障害は動悸とセット?!
パニック障害の人にいつもする質問があります。
それは
「動悸はありますか?」
と言う事です。
パニック障害の人の多くは
「あります」
と答えます。
たまに
「ありません」
という人にもよくよく話を聞いてみると動悸が出ることがある人がやはり多いです。
そうなのです。
パニック障害には動悸がセットになっているのです。
中には心療内科似通う前に循環器科で心電図やエコーを撮った人もいます。
「パニック障害で不安な気持ちがあるから心臓がうまく働かないのかな?」
と思うかもしれませんが、実はそうではありません。
私はパニック障害の人を治療していって、改善していく順序があることに気がつきました。
それは
動悸が治ってしばらくするとパニック障害が治る
と言うことです。
裏を返せば動悸が治らないうちはパニック障害は治らないということです。
あまり知られていませんが、いきなりパニック障害になるわけではありません。
悪い状態が徐々に育っていくのです。
パニック障害の成り立ちは以下の通りです。
- 動悸が出るようになる。
- 動悸がすると心臓が止まるんじゃないか?と言うような「死への不安」を意識するようになる。
- それがなんとなくいつも不安だな、、、と言うような「漠然とした不安」に繋がる。
- その漠然とした不安に「急行に乗っているのに急にお腹が痛くなりそう」「歯医者さんの治療中に発作が出たらどうしよう」と言った具体的な不安を足すとパニック発作が出る。
という具合です。
心療内科で出されている抗不安薬は結果である4に対してのアプローチしか出来ないのでなかなか効果が得られないのです。
まず最初の目標は1である動悸を治すことなのです。
「動悸ってどうすれば治るんだ?」
と疑問を持つ人も少なくないでしょう。
動悸が出る理由は心臓を動かしている自律神経が弱くなっているためです。
では何故心臓の自律神経が弱くなっているのでしょうか?
あなたは心臓の自律神経がどこにあるのか分かりますか?
心臓の自律神経は背骨の中にあります。
自律神経=背骨
と言うことも出来ます。
だから背骨が歪むと中にある心臓の自律神経もその影響を受けて弱くなるのです。
まずは背骨の矯正を受けることをお勧めします。
そして矯正後の良好な背骨の状態を良い姿勢をとることによってキープして下さい。
そうすることによって、今日よりも明日、明日よりも明後日、1週間後よりも2週間後、2ヶ月後よりも3ヶ月後、あなたのパニック障害は良くなるのです。
『あなたの人生を変える』良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
良い姿勢動画
座り姿勢を補助する骨盤矯正チェアーがあると比較的楽に良い姿勢をとることが出来ます。
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鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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