抗不安薬で鬱は治る?
「心療内科で抗不安薬を出してもらってそれを毎日飲んでいます」
という方がいます。
鬱と診療された人で、安定剤や抗不安薬を処方されない人は十中八九いないでしょう。
それくらい鬱の治療は薬が主流なのです。
たまに補助としてカウンセリングを行っている病院もあるようですが、かなり少数です。
そしてその結果も患者さんが期待しているほど高くはないようです。
話は抗不安薬に戻ります。
では、安定剤や抗不安薬を飲んでいる人はどうでしょうか?
そのまま飲み続けていて鬱は治るのでしょうか?
残念ながら答えは「NO」です。
安定剤や抗不安薬は不安な気持ちを感じにくくしています。
あなたは
「不安な気持ちが感じなくなればそれで良いのでは?」
と思うかもしれません。
確かに、安定剤や抗不安薬は飲んでいる間は不安な気持ちを感じにくくしてくれます。
しかし、不安な気持ちが生じている「原因」を治すことは出来ないのです。
何か原因があって不安な気持ちが出ているのに、根本原因ではなく、結果である不安な気持ちに対してのみアプローチしているので、なかなか完治出来ないのです。
それでも、長い間服用していれば、たまたま環境の変化などによって、根本解決してしまう場合もあるにはありますが、確率はそれほど高くはないでしょう。
では、鬱はどのようにしたら治るのでしょうか?
私は鬱は単純に
体調不良
と皆さんにお伝えしています。
その証拠に
「あなたは体調が良いですか?」
と聴くとほぼ100%
「良くないです」
と答えます。
体調が悪いから不安な気持ちになるのです。
体調が悪いからよく眠れないのです。
体調悪いから毎日しんどいのです。
鬱で苦しんでいるあなたがまずやらなければいけないのが『体調を良くする』ことなのです。
体調が良くなる薬は今のところ発売されていません。
恐らく今後も発売されない事でしょう。
何故なら、そんな薬が出たらほとんどの病気は治ってしまって製薬会社も病院も多くの失業者が出るからです。
だから自分の力で体調を良くするしかないのです。
ではどのようにすれば体調が良くのでしょうか?
あなたの体調は誰が管理しているか分かりますか?
血圧をコントロールしたり、脈拍をコントロールしたり、血流をコントロールしたり、消化、吸収をコントロールしたり、細胞を壊して新しい細胞に作り替えたり、、、
様々な事をコントロールしているのは自律神経です。
自律神経があなたの体調を決めていると言っても過言ではありません。
では、自律神経はどこにあるのでしょうか?
それは「背骨の中」です。
自律神経=背骨
と言うことも出来ます。
背骨が歪むとその中にある自律神経もその影響を受けて悪くなります。
この状態が自律神経失調症です。
その状態が長く続くと食欲不振になったり、めまいや頭痛が出たり、不安症になったり、不眠症になったり、そしてついには鬱になるのです。
1番の近道は背骨の矯正を受ける事です。
そしてその矯正後の良好な背骨の状態を良い姿勢によってキープして下さい。
そうする事で今日よりも明日の方が良くなります。
明日よりも明後日、1週間後よりも2週間後、2ヶ月後よりも3ヶ月後、、、
と言った具合に日々鬱は改善していきます。
『あなたの人生を変える』良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
良い姿勢動画
座り姿勢を補助する骨盤矯正チェアーがあると比較的楽に良い姿勢をとることが出来ます。
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鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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