動悸、不安感、パニック障害は心臓の自律神経失調症三兄弟?!
パニック障害の人が来院されました。
パニック障害の人にいつも決まって質問することがあります。
「いつも漠然とした不安感がありませんか?」
「動悸がありませんか?」
するとたいていの人が
「あります」
と答えます。
パニック障害は動悸と漠然とした不安感とセットな事がほとんどなのです。
私の経験上、動悸や漠然とした不安感が無くなれば、パニック発作が出にくくなってパニック障害は改善します。
あまり知られていませんが、パニック障害の成り立ちは以下のようになります。
- 動悸が出る。
- 動悸がすると、心臓の働きに不安を覚えて「漠然とした死への恐怖」がするようになる。
- するといつもなんとなく不安な気持ちになる。
- その不安感に「お腹が痛くなったらどうしよう」「間違えて急行に乗ってしまったけど大丈夫かな?」と言った具体的な不安を足していくとパニック発作が発症する。
という感じになります。
ではパニック障害を治すためにはどうすれば良いのでしょうか?
まずは動悸が出ない体になる事です。
では、何故動悸は出るのでしょうか?
それは心臓の自律神経が弱くなっているからです。
心臓の自律神経が弱いため、動悸がしたり、不正脈が出たりするのです。
では何故心臓の自律神経が弱くなるのでしょうか?
心臓の自律神経は背骨の中にあります。
特に背骨の中でも上の方の胸椎1番、2番から出ています。
まずは背骨の矯正を受けて背骨を真っ直ぐな状態に戻してください。
そしてその真っ直ぐで良好な背骨の状態を良い姿勢をとる事でキープして下さい。
すると今日よりも明日の方が心臓の自律神経はよくなります。
明日よりも明後日、1週間後よりも2週間後、、、と続けて改善していきます。
すると2ヶ月後、3ヶ月後には
「だいぶ良くなったな」
と心から実感することが出来るようになるのです。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
良い姿勢動画
座り姿勢を補助する骨盤矯正チェアーがあると比較的楽に良い姿勢をとることが出来ます。
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鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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