膝の痛み
当院は自律神経失調症を専門にしていますがたまに膝が痛くて来院される人もいます。
「変形性膝関節症と診断されましたが治りますか?」
と聞かれます。
私は
「変形は治りませんが痛みはとれると思いますがそれでも良いですか?」
と答えると大抵の場合
「それで良いです」
と言われます。
あなたは
「変形が治らないのに痛みがなくなるの?」
と疑問に思うかもしれません。
世間では「変形=痛み」と捉える傾向が強いです。
整形外科ではまずレントゲンを撮ります。
するとある年齢を超えると大抵の場合関節に何かしらの変化が見られます。
するとお医者さんは
「変形してますね。これが痛みの原因でしょう。」
と告げるのです。
しかしアメリカの研究結果によると、レントゲン結果と痛みは3割ほどしか因果関係がないことが明らかになっています。
どういうことかと言うと、膝の痛みを訴える人のうち7割の人が変形していないのに痛い、逆に7割の人が変形しているのに痛くないということになります。
私の臨床経験によるともっと上だと思います。
「変形していて手術を勧められているけど治るかしら?」
という人でも私の矯正を受けて3ヶ月後には
「手術の予約キャンセルしました」
と喜んでくれました。
では、どのようにすれば膝の痛みは改善するのでしょうか?
当院で行っている治療は
- 背骨の矯正
- 姿勢指導
です。
「あれ?膝の治療はしないの?」
そうなんです。
膝自体は検査以外では触りません。
何故なら膝の神経は背骨から出ているからです。
要は膝の大元の治療をするわけです。
例えていうのなら背骨が水道の元栓、膝は蛇口に当たります。
多くの病院や治療院では蛇口ばかり開いて、元栓を開かないのであまり効果が出ないのです。
そして良好になった背骨の状態を良い姿勢をキープすることによって今日も明日も1ヶ月後も2ヶ月後も生活していれば、最短であなたの膝の痛みは改善していくのです。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
良い姿勢動画
座り姿勢を補助する骨盤矯正チェアーがあると比較的楽に良い姿勢をとることが出来ます。
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鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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