不安神経症の人がしてはいけないこと
「毎日不安で仕方がない、、、」
「漠然とした不安感がいつもある、、、」
というならあなたは「不安神経症」かもしれません。
不安神経症はハリウッドスターの間でも珍しくはなく、あなたも知っているあのスターも不安神経症で療養をしていたりします。
そんな不安神経症ですが、その治療法としては主に心療内科や精神科での投薬治療がメインになります。
抗不安薬や安定剤です。
その結果が功をそうすれば良いのですが、そうではない人が多くいます。
当院に通っている患者さんが
「お医者さんが相談に乗ってくれないんです」
と良く言われるのですが
「病院を変えてください」
とお伝えして数日
「違う心療内科に電話したら、今は初診を取っていないと断られたんです」
と言われたとの事でした。
これって凄い事なんです。
心療内科や私を含めて商売というものは、新規を定期的に入れないと商売上がったりでやっていけないんです。
その理由は、良くなるといなくなるからなんです。
だから新規は受け付けていないと言うことは、卒業できている人がいないと言う事を言っているんです。
現役心療内科のお医者さんである内海先生は「心療内科医は牧畜産業」と言っていたのを思い出します。
そんな不安神経症ですが、ある事に気をつけていればかなりの確率で良くなります。
不安神経症の人がしてはいけないこと
なかなか不安神経症が治らない、むしろ以前よりも悪化している人にはある特徴があります。
それは
安静にしている
事です。
特に、会社を休んで自宅療養をしている人が顕著に悪化しています。
あなたは
「自宅療養何だから家で安静にしていることに何の問題があるんだ?」
と言うかもしれませんが、自宅で安静にしていると不安神経症は確実に悪化するのです。
何故なら自宅で安静にしていると自律神経が弱くなるからです。
自律神経とは交感神経と副交感神経の2つに分けられます。
交感神経は活動神経、副交感神経はおやすみ神経です。
交感神経は体を動かした時に活発になります。
あなたは
「仕事のしすぎで不安神経症になったんだから交感神経を休めて副交感神経を高めれば良いのでは?」
と言うかもしれません。
しかし、あまり知られていませんが、副交感神経は交感神経の後追いをしているのです。
どう言うことかというと、日中に交感神経が高まった分しか夜の副交感神経は上がらないと言う事です
前述しましたが、交感神経は体を動かした時に高まります。
だから日中に家で安静にしていると、交感神経があまり高まりません。
すると夜の副交感神経もあまり高まらないので、良い睡眠が得られず、次の日の朝もスッキリしません。
それを繰り返していると徐々に不安神経症は悪化していくのです。
家で安静にしてはいけません。
では、どのように過ごしたら不安神経症は良くなるのでしょうか?
日中はなるべく起きていて下さい。
そして出来れば積極的に体を動かしてください。
「日中は辛くてあまり動けない」
のであれば、最低限なるべく寝ないようにして下さい。
寝ている時間が起きている時間よりも長くなると、不安神経症は悪化します。
多くの人が
「歩いている時はほとんど症状は出ません」
と言います。
症状が出たらすぐになるのではなく、部屋の中でも良いので歩いて下さい。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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