機能性ディスペプシアの改善例
あなたは「機能性ディスペプシア」をご存知ですか?
機能性ディスペプシアとは内視鏡やレントゲンなど、西洋医学的な所見(胃の炎症や逆流)などが見当たらないが、胃の不調がある状態を言います。
昔は
「あなたには胃の異常が見当たりません」
とお医者さんから言われていたものについた名称です。
だから薬などを飲んでも大きな効果は見られない人が多いです。
病院ではどうしようもありません。
何故なら病院は病気の人が行くところだからです。
だから機能性ディスペプシアで悩んでいる人は多いのです。
先日、機能性ディスペプシアを治す為、鍼やお灸、食事療法など様々な事を試している人が来院されました。
しかしながら、機能性ディスペプシアを改善するには至りませんでした。
私はその人に何故、機能性ディスペプシアになったのかを最初に説明してから治療に入りました。
帰りは笑顔でお帰りになり、一週間後に来てもらうことにしました。
一週間後、その人は
「凄く良くなりました!」
と笑顔で話してくれました。
さて、どうして機能性ディスペプシアは良くなったのでしょうか?
私がしたことは2つです。
①背骨の矯正
②姿勢指導
あなたは
「どこに行っても治らない機能性ディスペプシアがたったこれだけで治るの?」
と疑うかもしれませんが本当にこれだけです。
人にもよりますが、この他に枕指導、食べ方指導を追加する場合もありますが、大きく言ってしまえば背骨の矯正と姿勢指導です。
では何故背骨の矯正と姿勢指導で機能性ディスペプシアが改善するのでしょうか?
機能性ディスペプシアとは胃の機能の異常です。
もっと言ってしまえば、胃の動きが悪くなっているのです。
何故そう言えるのかと言うと、病院での検査で胃酸の問題や逆流の問題はないと宣言されたからです。
では、胃の動きはどうすれば良くなるのでしょうか?
胃を動かしているのは何でしょう?
胃を動かしているのは自律神経です。
自律神経が自動的に働いて胃を動かしているのです。
では、胃の自律神経はどこにあるのでしょう?
それは背骨の中です。
機能性ディスペプシアとは背骨が歪んで、胃の自律神経が弱くなり失調している状態なのです。
言い換えると機能性ディスペプシアとは胃の自律神経失調症です。
背骨の矯正は胃の自律神経を直接的に整えるので早く機能性ディスペプシアは良くなります。
そして矯正後の了解な背骨の状態を良い姿勢をとることによりキープしていけば、昨日よりも明日、明日よりも一週間後、一週間後よりも1ヶ月後と言った具合に日々あなたの機能性ディスペプシアは改善していくのです。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
座り姿勢を補助する骨盤矯正チェアーがあると比較的楽に良い姿勢をとることが出来ます。
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自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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