春は自律神経失調症の季節!?
ようやく暖かくなってきましたね。
20度を超える日も出てきました。
先日には半袖で歩いている人も見かけました。
「春は自律神経失調症の季節」と良く言われます。
自律神経が揺らぎやすいとのことです。
免疫学の先生も、スギ花粉も春ではなく夏や秋にとんでいればこれほど爆発的な流行は見られなかっただろうと言っていました。
では何故春は自律神経失調症になりやすい季節なのでしょうか?
春は自律神経失調症の季節①
自律神経は変化に弱いのです。
要は慣れてしまえば落ち着くのですが、何かしらの変化が起こっている時には、体内の様々な器官を調節し続ける必要があります。
その調節を一手に引き受けているのが自律神経なのです。
その変化の中には「環境」も含まれます。
春は卒業、入学、入社、転勤、それによる引越しなど、取り巻く様々な環境が変化します。
その変化に何とか対応できるように自律神経が日々働いているのです。
その変化が大きければ大きいほど自律神経は疲れやすくなっていきます。
その結果変化に対応出来ずに自律神経失調症になるのです。
その端的な例が五月病です。
春は自律神経失調症の季節②
春が自律神経失調症になりやすい季節と言う理由としてもう一つ挙げられるのが「冷え」です。
あなたは
「冷えが原因なら冬の方が自律神経失調症になりやすいのでは?」
と言うかもしれません。
冬は寒いので体の代謝も上がっているし、何より冬対策をしているはずです。
どう言うことかと言うと、冬に半袖で歩いている人はほぼいません。
コートを着て寒くないようにしているはずです。
しかし春は冒頭でも書きましたが、薄着になる人が多いのです。
暖かい日はそれでも良いのです。
しかし、冬から春に移り変わるのは「三寒四温」なのです。
暖かくなっても翌日は寒くなっているのです。
その気温に合わせて暖かい格好をすればいいのですが
「冬物はクリーニングに出しちゃった」
と言って寒い中薄着で来院する人もいます。
あと「先取り」も問題です。
「秋を先取り」すると冷えないのですが「春を先取り」すると薄着になるので冷えやすくなります。
【その対策】
新入学や新入社した人は疲れていても休みの日に出かけたりして体を動かして下さい。
朝もたくさん寝ていたいとは思いますが、起きる時間は平日の起床時間よりも2時間以上遅らせないようにして下さい。
体を冷やさないためには毎日こまめに天気予報を見てください。
私はウェザーニュースを使っています。
風速にも気を配って下さい。
風速1メートルにつき体感温度は一度下がります。
そこまで計算に入れて服装を決めましょう。
また、最高気温に騙されず、自分が帰宅する頃の気温などを気にかけてみて下さい。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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