その動悸、ストレスのせい？？
「最近ストレスで動悸がするんですよ」
と言う人がいます。
そう言う人は多いです。
「ストレスで胃が痛い」
「ストレスで食欲がない」
ストレス社会ですからこう言う人が多いのも頷けます。
確かにストレスは体にとって負担になります。
去年くらいですが
「上司に叱られてから動悸がするんですよ」
と言う人が来院しました。
その人は
「会社辞めた方が良いですかね？」
とも聞いてきました。
私は
「とりあえず治療していきましょう。そしてそれでもダメなら会社を辞めましょう」
と答えました。
世の中で一番大切なことは自身の健康です。
健康を害してまで続ける仕事はありません。
ここまで言っておいて何ですが、この人は仕事を辞めませんでした。
上司もいなくなったわけではありません。
働き方改革があったわけでもありません。
では何故動悸が良くなったのでしょうか？
それはこの人の
体調が良くなったから
です。
この人の体調が悪かったから動悸が出ていたのです。
「じゃあストレスは関係ないの？」
関係はあります。
しかし、動悸の全ての原因ではありません。
例えば動悸がでるボーダーラインが１００とします。
この人の体調が悪くて日頃から９７とか９８をウロウロしていたとします。
上司から叱られたストレスを５とします。
すると上司に叱られた時に１００を超えるので動悸が出るのです。
「じゃあ上司に叱られないようにすれば良いの？」
そうですけど無理ですよね？
この場合手っ取り早いのが日頃の体調を良くして１００から遠ざかる方法です。
ではどうすればボーダーラインから遠坂れるのでしょうか？
それは簡単です。
体調を良くすれば良いのです。
でへ体調はどのようにすれば良くなるのでしょうか？
運動？
ウォーキング？
ヨガ？
食べ物？
どれも効果がありますが、すぐにその効果は出ません。
では手っ取り早く体調を上げるためには何をすれば良いのでしょうか？
それは
背骨を真っ直ぐにする
です。
私たちの体は自律神経が管理しています。
血圧、血流、血糖、拍動、消化、吸収、合成、発汗、、、、、
これらのひとつたりとも意識的に出来ることはありません。
これら全てのことを自律神経がコントロールしているのです。
私たちに出来ることは筋肉を動かして、体をコントロールすることだけです。
自律神経は背骨の中にあります。
良い姿勢を意識的にすることによって、自律神経が働きやすい環境を作るのです。
そうすることによって、今日よりも明日、明日よりも一週間後、一週間後よりも一ヶ月後、、、と常に体調が良くなるのです。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい（あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです）。
これだけです。
「胸は張らないで良いの？」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
#鬱#起立性低血圧#動悸#不眠症#不安症#不安神経症#パニック障害#統合失調症#産後うつ#頭痛#めまい#逆流性食道炎#食欲不振#自律神経失調症#アトピー性皮膚炎#ダブルハンドリコイルテクニック#drt#トイプードル#犬のいる生活
