起立性低血圧のお子さんがしてはいけないこと3つ
起立性低血圧とは思春期のお子さんに発症する自律神経失調症です。
起立性低血圧に罹患すると、寝ている時と起きた時の血圧の調整が上手くできなくなり、朝なかなか起きられなくなり、個人差はありますが学校を休みがちになったり、登校できてもお昼過ぎからになったりします。
病院に行って寝ている時の血圧と起きた時の血圧にほとんど差がなければ確定診断を受けます。
では、病院ではどの様な治療が行われるのでしょうか?
まず処方されるのは血圧を上げる薬です。
そしてあまり効果がない場合には安定剤が処方されますがほとんど効果は認められません。
当院では病気ではほとんど効果が出なかったお子さんが親御さんに連れられて来院します。
起立性低血圧は自律神経失調症と前述しましたが、自律神経は背骨の中にあります。
背骨を矯正して、その良好な状態を継続することで起立性低血圧は早く改善していきます。
そして大事なことは起立性低血圧の改善を妨げることをしない事です。
では起立性低血圧の改善を妨げることとは何でしょうか?
起立性低血圧のお子さんがしてはいけないことその①無理に起こさない
多くの親御さんがしていることが「無理に起こす」事です。
それは「このまま学校に行かなくなるのは困る」と言う危機感からです。
しかし、朝起きられないのは起立性低血圧の特徴なのです。
なので無理やり起こすとその後の体調が著しく悪化します。
通常なら昼過ぎには体調が良くなるはずなのに、夕方近くまで体調が悪い場合がよくあります。
なるべく起きても頭痛がする、吐き気がするなどの症状が治るまでは寝させておいて下さい。
起立性低血圧のお子さんがしてはいけないことその②寝させっぱなしにしない
これとは逆に寝させてばかりにしていてはいけません。
多くの親御さんが
「辛そうだから」
と言ってベッド生活を許しています。
その結果起きられない時間をながくしているのです。
起きると症状が出る時間は寝ていても良いのですが、その時間が過ぎたらしっかりとした生活をしなければ起立性低血圧は良くなりません。
起きるにまかせてベットの上の生活を許容してはいけません。
目が覚めて動けるようになったならばリビングに出てきてもらって通常通り生活してもらわなければ起立性低血圧は改善しません。
起立性低血圧のお子さんがしてはいけないことその③心臓を虐めない
起立性低血圧は心臓の自律神経失調症と述べました。
心臓に負荷を与えることは起立性低血圧を悪化させることになります。
例えば部活で頑張り過ぎると起立性低血圧を悪化させたりします。
「調子が良くなったな」
と思ってもいきなり部活動を再開させるのは起立性低血圧を再発させることになります。
少しづつ負荷を強くしていき、耐えられる強度を高めていくことを推奨します。
座り姿勢を補助する骨盤矯正チェアーがあると比較的楽に良い姿勢をとることが出来ます。
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鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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