パニック障害は慣れれば治る?
「友達にパニック障害は慣れだよといわれました」
という人がいます。
その友達曰く、電車に乗った時にパニック発作が出るのなら何回も電車に乗れば慣れるとの事。
確かにその通りかもしれません。
ある程度正しい事かもしれません。
しかし、かなり辛いリハビリになると思います。
このリハビリに取り組んでいる人も実際にいます。
当院にも頑張っていた人がいました。
でも、途中で挫折したのです。
なかなかリハビリが進まなかったのです。
私もパニック障害のリハビリだけに取り組むことはおすすすめしません。
長くて辛い道のりだからです。
私のお勧めはパニック障害をきちんと治してからリハビリに取り組む事です。
あなたは
「パニック障害は気持ちの問題だから実際に電車などに乗ることが必要なのでは?」
と言うかもしれません。
ほとんどの人がパニック障害は精神的な問題と感じています。
何故ならパニック障害のほとんどの人が通っているのが心療内科や精神科だからです。
しかし、心療内科や精神科に通い続けても多くの人はパニック障害が治りません。
それはなぜかと言うと
パニック障害は精神的な問題ではない
からです。
あなたはパニック障害の正体を知っていますか?
パニック障害の正体、それは、、、
心臓の自律神経失調症
です。
あなたは
「パニック障害と心臓と何の関係があるの?」
と思うかもしれませんが、パニック障害を患っている人のほとんどに動悸の症状が見られます。
動悸がどのようにパニック障害に関わっているのかと言うと
- 心臓の自律神経が悪くなる。
- すると動悸が出る。
- 動悸が出ると心臓由来の「死の不安感」が出る。
- するといつも何となく不安な気持ちになる。
- その不安感に「電車が止まったらどうしよう」「このまま動悸が大きくなったら死ぬかもしれない」と言うような具体的な不安を足していくとパニック発作がでる。
と言うような感じです。
パニック障害の始まりは動悸からなのです。
この動悸を治さないで始めるリハビリは辛いだけです。
ではどのようにして動悸を治せば良いのでしょうか?
心臓の専門病院に行けば良いのでしょうか?
病気が心配なら行って検査すれば良いと思いますが、ほとんどの人は「検査しても異常はありません」と言われると思います。
私はパニック障害は「心臓の自律神経失調症」と前述しました。
パニック障害を治すためにはまず心臓の自律神経を良くする必要があるのです。
では心臓の自律神経はどこにあるのでしょうか?
それは背骨の中です。
背骨を整えることが直接的に心臓の自律神経を整えることに繋がります。
まずは背骨を矯正してまっすぐにして下さい。
そしてその矯正後の良好な状態を「良い姿勢」をとることによって継続して下さい。
すると今日よりも明日、1週間後よりも2週間後、2ヶ月後よりも3ヶ月後、、、と日を追うごとにあなたのパニック障害はよくなります。
パニック障害が改善し始めたらリハビリを始めて下さい。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
座り姿勢を補助する骨盤矯正チェアーがあると比較的楽に良い姿勢をとることが出来ます。
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鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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