歩行は健康バロメーター?!
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あなたは歩いていますか?
「最近はじめっとしているのであまり外に出ていないな」
「散歩した方が良いんだろうけどね、、、」
確かに、世間では足から歳をとると言われています。
私は歩くことが比較的に好きなようで、三駅先くらいは平気で歩きます。
歩いていると風景がゆっくりと流れるので色々な発見があるから楽しいのです。
ところであなたにお聞きしますが、歩いた後の気分は爽快ですか?
「いやぁ、ぐったりとしているよ」
と言うのであれば、あなたの体調はあまり良くないかもしれません。
私は当院の患者さんに
「歩く気が起きたら歩いてみても良いですよ」
と勧めています。
「歩いて下さい」
とは言っていません。
「歩く気が起きたら歩いて下さい」
と言っているのです。
これは何故でしょうか?
「お医者さんからは毎日五千歩は歩くように指示されています」
と言う人もいますが、そのようにはお伝えしていません。
その理由は『歩いていると調子が悪くなる人もいる為』です。
私が気づいたことなのですが、体の調子が悪い人が歩くともっと調子が悪くなるのです。
体の調子が良い人が歩くともっと調子が良くなるのです。
例えば、めまいで悩んでいる人が友人に「歩くことが自律神経を整える事に繋がるから歩いた方が良いよ」と言われたとします。
そして歩き始めると歩いている間終始めまいで苦しむ事になります。
家に帰り着くと起きているだけでもしんどいので寝込むようになります。
体調が良い人の場合はその逆のことがおきます。
体調が良いと言うことは、自律神経のバランスが良いと言うことです。
歩いていると交感神経が自然に上がります。
そして家に帰って体を休めると今度は副交感神経が自然に上がります。
すると自律神経が鍛えられるのでさらに調子が良くなるのです。
歩くと体調が悪くなるあなたが先ずやらなければいけない事は、歩く事ではなく体調を良くする事です。
ではどうしたら体調が良くなるのでしょうか?
それは良い姿勢で過ごす事です。
あなたの体調の良し悪しを決めてあるのは自律神経です。
その自律神経は脳から出たら背骨の中を通って全身に広がっていきます。
自律神経=背骨と言うこともできます。
特に家や仕事場で座っている時の姿勢に気をつけてみて下さい。
そして体調が良くなって「歩きたいな」と感じるようになったら歩いてみて下さい。
その後はきっと「気持ちよかったな」と感じるはずです。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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