めまいで寝てる、、、これって正解?
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「平日は仕事なのでめまいが辛くても耐えているんですけど、その代わり土日は一日中寝ています」
と言う人がいます。
これ、一見普通のことのような感じです。
あなたも休みの日に一日中寝ていませんか?
「仕事が辛くて休みの日は体を起こしているのもしんどくて、、、」
「もう何年も休日は寝てばかりいるよ」
これって正解なのでしょうか?
辛いから寝ている、、、これの何が問題があるなのでしょうか?
実は寝ていて治るものは風邪や怪我くらいです。
めまいや倦怠感などの自律神経失調症は寝ていると逆に悪化します。
あなたは
「寝ていると悪化するだって?!」
「そんな馬鹿な!!」
と驚くかもしれませんが、休日に一日中寝ている人ならわかると思いますが、実際に仕事をしていると辛くて仕方がないですよね。
一日中寝ていれば治るのであればこれはおかしい事になります。
では、何故一日中寝ていると悪化するのでしょうか?
めまいや倦怠感などは自律神経失調症と述べました。
自律神経失調症とは自律神経のバランスが崩れた状態なのですが、自律神経が弱くなった状態とも言えます。
一日中寝ていると自律神経はどうなるでしょうか?
自律神経は交感神経と副交感神経からなります。
交感神経は日中に体を動かす時に活発になります。
副交感神経は夜眠る時に活発になります。
日中に寝てばかりいると当たり前ですが交感神経は活発になりません。
「めまいや倦怠感は交感神経が優位になりすぎて発症しているんだからそれでいいのでは?」と言うかもしれませんがそうはいきません。
あまり知られていませんが、副交感神経は交感神経の後を追っています。
どう言うことかと言うと、日中にあまり交感神経を上げていないと夜の副交感神経も上がらないと言うことです。
日中に寝てばかりいると夜になったからと言って、副交感神経も上がらないので寝ても回復しないのです。
それどころか、交感神経も副交感神経もどんどんと弱くなっていきます。
自律神経が弱いと少しの刺激で限界値を超えるので益々、めまいや倦怠感などが起きやすくなります。
めまいや倦怠感で体を起こすのも辛いとは思いますが、できる限り体を起こしていて下さい。
すると少しづつ元気が出てきます。
すると体を動かしやすくなります。
すると交感神経が高まります。
すると夜の副交感神経も高まるので良く眠れるようになります。
すると翌日の朝が少しだけ調子が良くなります。
すると1週間後の方が調子が良くなります。
すると一ヶ月後の方が調子が良くなります。
、、、と続けていけばめまいや倦怠感はいつのまにか改善するのです。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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