天気の悪口言っていませんか？
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あなたは天気の悪口を言っていませんか？
「天気の悪口？」
「今日は暑いねとか？」
それくらいなら問題はありません。
「今日は暑くて嫌になっちゃうな」
とか
「５月でこんなに暑いなんてこれから先が思いやられる」
「湿度が高くてベタベタして不快だ」
などです。
これらを天気の悪口と言います。
天気の悪口を言うのは何が問題なのでしょうか？
天気の悪口を一番聞いているのは誰でしょうか？
あなたの奥さん？
同僚？
お子さん？
いいえ。
あなたの天気の悪口を一番聞いているのはあなた自身です。
あなたの発した
「嫌だな」
「不快だな」
「辛いな」
という言葉を毎日あなたは聞き続けているのです。
するとあなたの脳はその言葉をどんどん覚えてその気になってきます。
するとあなたの発した言葉の影響によってあなたの気持ちも徐々に「嫌だ」「不快だ」
辛いな」という気持ちに占拠されてしまいます。
そんな気持ちのまま人に会えば
「この人不快だな」
「嫌なやつ」
「こいつバカみたいだな」
と言う感情を持つことが多くなってきます。
天気の悪口を言っている人は、大体周りの人の悪口も言っています。
周りの人の悪口も言わない方が良いですが、まずは天気の悪口を言わないように気を付けてみて下さい。
でも暑い日に
「今日は暑くて嫌になっちゃうな」
と反射的に出てしまうものです。
でもその後に
「家に帰って飲むビールが美味しくなりそうだ」
と付け足して下さい。
湿気が多くて汗をたくさんかいた時
「ベトベトして気持ち悪い」
と言ってしまった時に
「老廃物がたくさん出たから健康的な一日だったな」
と付け足して下さい。
あなたの脳はあなたの発した言葉を全て聞いています。
でも、最後に発した言葉をより強く覚えているそうです。
つい言ってしまった時もその後肯定的な言葉で上書きしてみて下さい。
そして「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「ありがとう」「ついてる」などの言葉を沢山使うと、脳がどんどんその言葉を覚えて、使う頻度が上がって脳の機嫌が良くなります。
自分の機嫌は他人にとってもらうものではありません。
自分の機嫌は自分自身でとるものです。
まずは天気の悪口を言わないようにしましょう。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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