寝ても寝ても寝足りない、多眠症?
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あなたは毎朝、気持ちよく起きられていますか?
「仕事の日は無理やり起きているからやっぱり眠いよ」
と言う人も少なくはないでしょう。
そんな人がしているのが「寝だめ」です。
「休日は10時くらいまで寝ているよ」
と言う人もいます。
「寝だめは出来ない」らしいですが、それよりも問題なのが「体内時計がズレる」事です。
いつもは6時に起きているとして、10時まで寝ていると、体内時計が4時間ズレることになります。
これはどう言う事かと言うと、4時間の時差ボケの状態なのです。
本人は寝だめをしているつもりかもしれませんが、実際には時差ボケの状態になっているのです。
そしてこの時差ボケの状態を取り戻すのに2日間ほどかかるので、週半ばまで「何となく調子が悪い」状態が続きます。
そして「何となく調子が戻ってきたな」という頃に週末になってまた寝だめをして時差ボケになって、、、を繰り返しているのです。
この様なその場しのぎの対応をしていても、あなたの睡眠は良くなりません。
あなたにその自覚はないと思いますが、寝ても寝ても寝足りないのは「睡眠障害」なのです。
「多眠症」という言葉を聞いたことがありますか?
寝ても寝ても寝足りない事を多眠症といいます。
不眠症や中途覚醒と同じく睡眠障害の一種です。
前述した様に、この多眠症は寝ても寝ても寝足りないので、起きる時間がずれ込んでいきます。
すると症状がさらに悪化するのが特徴です。
「でも、眠気がとれない私はどうすれば良いの?」
出来るだけ休日も起きる時間をズラさない様にしてください。
ズレても1時間くらいにしましょう。
お昼くらいに眠ければ昼寝をして下さい。
そして、日中はなるべく体を動かしましょう。
体を動かせば交感神経が上がります。
あまり知られていませんが、お休み神経である副交感神経は交感神経が上がった分しか上がりません。
日中にダラダラしていると、交感神経が上がらないので、夜の副交感神経も上がりません。
だから質の良い睡眠が得られません。
すると寝ても寝ても寝足りないと言う状態になるのです。
平日、仕事がデスクワークの人は、エスカレーターやエレベーターを使わないで階段を使うとか、一つ前の駅で降りて歩いてみるとか、少し遠くのお店でランチをしてみるなどして下さい。
睡眠の質が向上します。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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