食べる順番、気にしていますか？
音声で聞きたい方はこちらから
「すぐにお腹が空いてしまうんです」
「間食しないともたない、、、」
「ついつい食べすぎちゃうんです」
と言うあなた。
食べる順番を気にしていますか？
「食べる順番？」
「それとこれと何の関係があるんだ？」
実は食べる順番は意外と大切なのです。
食べる順番を間違うだけで、太りやすくなったり、高血糖になったり、色々と体に不具合が生じるのです。
「じゃあ、食べる順番を変えるだけで痩せたり今よりも健康になれると言う事？」
そうなのです。
厳しい食事制限などをしなくても痩せられるし、今よりも健康になる事が出来るのです。
では、あなたが今まで通りの食事を続けていると、体にはどの様な反応が出るのでしょうか？
ほとんどの人がまずはおかずである肉や魚などを口に入れます。
そしてその後すぐにご飯を食べます。
しばらくそれを続けてその後野菜やお味噌汁などを食べています。
「いや、私は最初にお味噌汁を飲んでからおかず、ご飯の順番だ」
と言う人もいるかもしれません。
しかし、意識していなければ、割と早い段階でご飯を口に入れていると思います。
「それの何が問題なんだ？」
早々に糖質であるご飯を食べてしまうと、体内の血糖値が爆上がりします。
するとそれを下げる為にに膵臓からインスリンが大量に分泌されます。
すると血糖値がガクンと下がります。
血糖値が下がるとどうなるのかと言うとお腹が空くのです。
食べてから２，３時間くらいで「何となくお腹が空いてくる」のは早々にご飯を含めた糖質を摂るからなのです。
そして、この食事方法を続けていると間食を習慣的にしなくてはいけなくなります。
その間食も煎餅やポテトチップなどの糖質の高い物を摂っていると、またお腹がすきやすくなってくるので太りやすくなります。
膵臓から出てくるインスリンにも限界があります。
毎日膵臓に負担をかけ続けていると、そのうちインスリンが枯渇して血糖値を下げられなくなります。
これが進むと糖尿病になるのです。
「じゃあ私はどうすれば良いの？」
簡単です。
食べる順番を変えれば良いのです。
まずは味噌汁などのスープ類を食べます。
次に食物繊維が豊富な野菜類。
これが一番大事なことで、食物繊維は血糖値を上げにくくします。
次におかずである肉や魚など。
その後お腹に余裕があるのであればご飯などの主食を摂って下さい。
おかずを食べている段階でお腹がいっぱいになっていればご飯は食べなくても良いです。
とかく日本人は「これご飯に合う！」と言う具合におかずや付け合わせをごはん主体で考える民族です。
しかし、昔と今は食べているものが違います。
昔のお米は今ほど精製していなく食物繊維も豊富でした。
昔に戻す事は出来ませんが、食べる順番を変えるだけで良い事が沢山あります。
是非チャレンジしてみて下さい。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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