それってストレスのせい?
「それは仕事のストレスのせいですね」
とお医者さんに言われた事がある人は少なくないです。
「仕事を辞めないと治りませんかね?」
と相談された事も一度や二度ではありません。
仕事のストレス、、、、
この有名な理由は本当なのでしょうか?
私は
「私の鬱は仕事のストレスなので仕事を辞めないと治りませんよね?」
と言う相談をよくされます。
私は
「本当に仕事のストレスのせいであれば今の仕事を辞めないといけないですよ」
といつもお伝えしています。
何故なら、私は健康を害してまで続ける仕事はないと常日頃から考えているためです。
ここのところ、WBCで賑わっていますが、プロスポーツ選手は概して寿命が短い傾向があります。
でもプロスポーツ選手に
「このまま続けると寿命が短くなりますよ」
とアドバイスをしても恐らく続ける人しかいないと思います。それは覚悟しているからです。
「結果が残せるのなら命を削る覚悟がある」
のでしょう。
あなたがそこまでの覚悟があるのなら止めません。
でも、このお話をすると大抵の人が
「そんなつもりはありません」
と答えます。
命を削って仕事をする人はほとんどいないのです。
では、私がこの話をしたから仕事を辞めた人がいるのかと言うとそれは、今のところ0人です。
仕事のストレスが原因なのに仕事を辞めていないのです。
それどころか、仕事を続けているのに鬱やパニック障害が治って、仕事を続けているのに体の調子が良い人が圧倒的に多いのです。
これは何故なのでしょうか?
それは
仕事のストレスで悪くなっていないから
です。
お医者さんから
「仕事のストレスですね」
と気軽に言われていても、実は仕事のストレスはあなたの不調にはほとんど関係がないと言う事です。
でも、お医者さんから
「仕事のストレス」
と言われたら
「そうか、、、そうだよな」
と多くの人は思ってしまうものなのです。
でも、私の臨床経験上、仕事のストレスは今出ている症状の原因の約2割程度しか担っていません。
残りの8割は「体調不良」なのです。
体調が悪いので上司の小言が辛いのです。
体調が悪いので残業に耐えられないのです。
もちろん仕事のストレスはどなたにもあります。
でも体調が悪くなることとは別なのです。
あなたの体調が悪くなるのには理由があるのです。
それは
姿勢が悪いから
です。
あなたは
「体調と姿勢が何の関係があるんだ?」
と思うかもしれませんが、関係は大有りです。
あなたの体調を決めているのは自律神経です。
血圧、血流、脈拍、消化吸収、細胞合成などは全て自律神経が管理しています。
その自律神経は背骨の中にあります。
背骨=自律神経と言う事もできます。
良い姿勢で過ごしてください。
そうする事によって、自律神経の体への管理能力は今のあなたよりも数倍上がります。
そうすると1ヶ月、2ヶ月後のあなたの体調は格段に上がります。
その時に
「会社で仕事をしていても良くなったな」
と思えればそのまま仕事を続ければいいのです。
でも
「やっぱり復帰してもだめだな」
と思えればやめれば良いのです。
前述しましたが、健康を害してまでやる仕事はないのですから。
でも、この話をしても当院で仕事を辞めた人は今までいません。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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