人と話すとドキドキする
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「人と対面して話すとドキドキする」
と言う人がいます。
今ではだいぶ落ち着いて話す事が出来るようになりました。
「カウンセリングでもしたの?」
カウンセリングはしていません。
昔から人と会う前に手のひらに人と言う文字を書いて飲み込むまじないが伝えられています。
でも、これをやったからといって緊張しなくなったと言う人と会ったことがありません。
おそらくこの行為を凄く素敵な気分の時に頻繁にしていれば、条件反射的に緊張した時に素敵な気分が思い出されて緊張が解けるかもしれませんが、ただ単に手のひらに人の文字を書いただけでは緊張は解けません。
では、どうして人と会う時の緊張が解けたのでしょうか?
その理由の一つは「自律神経のバランスが良くなったから」です。
緊張しすぎるのは交感神経が強くなりすぎているからです。
交感神経は心臓の拍動を高めたり、毛細血管を縮めて血圧を高めたり、体温を高めたりする作用があります。
この神経は太古の昔、人間が狩りをしていた時に鍛えられた神経です。
だから交感神経が高まると「戦闘体制」になるのです。
でも、交感神経があまりにも高まると過度に緊張してしまったり、心臓の拍動が高くなりすぎたりします。
これを抑えるために「緊張しないようにしよう」と思ってもなかなか難しいです。
気持ちを精神力でコントロールする事は難しいからです。
一番は自律神経そのものをコントロールすることです。
自律神経をコントロールすることで思いつくのは深呼吸やストレッチなどです。
しかしこれらの方法は間接的で効果もなかなか出にくいです。
一番早く結果が出る方法は「背骨の矯正と良い姿勢のキープ」です。
「何で背骨?」
自律神経は背骨の中にあります。
その背骨を良い状態に保つ事が自律神経を直接的にコントロールすることにつながるのです。
その状態で過ごしていると交感神経と副交感神経のバランスが整って、過度に緊張する事が少なくなってくるのです。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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