体育座りしていませんか？
音声で聞きたい方はこちらから
あなたは体育座りをしていませんか？
またはあなたの家族が体育座りをしていませんか？
「だいぶ昔から家で体育座りをしているよ」
「子供が小学生なので、家では体育座りしています」
あなたは
「体育座りの何が問題なの？」
「学校でも推奨している座り方だから良いのでは？」
と疑問に思うかもしれません。
しかし、体育座りは「百害あって一利なし」の生活習慣なのです。
つい最近、数年前に鬱を患って、治療院に数年通った人がまた体調が悪くなって当院に来院されました。
その人の家での座り方を聞くと体育座りとの事でした。
その日から体育座りをやめてもらいましたが、今では体調も良くなっているとの事でした。
また、中学生のお子さんで、朝起きられないので学校にほとんど通えていない子の家での座り方を聞いたときころ
「椅子に座っています」
と言っていたので、座り方を指導し様子を見ていましたが、思っていたように改善しなかったので再び聞きました。
「椅子に座っているんだよね？」
「はい、そうです」
「どういうふうに座っているの？」
「体育座りです」
これには虚をつかれてしまいましたが、その日から椅子の上を含めて体育座りをやめてもらったところ、徐々に改善していきました。
またある女性の患者さんが腰痛で凄く苦しんでいて、うつ伏せにも、仰向けにもなれないので、夜中中横向きでしか寝られないと言う状態が何年も続いているとの事でした。
すると熟睡もできないので、いつも疲れているし、持病の子宮内膜症も悪化の一途を辿っていました。
この人も家では体育座りをして過ごしているとの事でした。
スマホを操作している時も体育座り、テレビを見ている時も体育座りをしているとの事でした。
その日から体育座りをやめてもらいました。
すると日１日と腰痛が改善して今では仰向けもうつ伏せも自由に出来るようになりました。
「格闘技がやりたいんです」
なんて事も言い出すくらいに元気になりました。
では、何故体育座りが良くないのでしょう。
それは背骨の弯曲が狂うからです。
背骨が著しく歪んでしまうのです。
背骨の中には自律神経をはじめとして運動神経、知覚神経などが通っています。
背骨が歪むとこれらの神経がその影響を受けて悪くなるのです。
その結果、上記のような症状で苦しむことになるのです。
もしあなたが今、体育座りをしているのならすぐにやめて下さい。
あなたの大切な人が体育座りをしているのなら「その座り方は百害あって一利なしなんだよ」と教えてあげて下さい。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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