よく眠る方法
音声で聞きたい方はこちらから
あなたは睡眠の質を高めることをしていますか？
「ストレッチをのんびりとしています」
「たまに深呼吸をしています」
と言う人もいるでしょう。
これらは副交感神経の働きを高める方法です。
何故なら、睡眠の質は副交感神経をいかに高めるかにかかっているからです。
多くの情報は睡眠の質を高めるために、副交感神経を高めることを勧めています。
しかし私は
交感神経を高めることを勧めます。
あなたは
「交感神経？副交感神経ではなく？」
と疑問に思うかもしれませんが、言い間違いではありません。
睡眠の質を高めるためには交感神経を高めなければいけないのです。
自律神経には２種類あって、日中の仕事中などに高まる交感神経と、夜に睡眠の質を高める副交感神経があります。
「それならやはり副交感神経を高めなければいけないのでは？」
あまり知られていませんが、副交感神経は交感神経の後を追っているのです。
どう言うことかと言うと、昼に交感神経が高まった分しか夜の副交感神経は高まらないと言うことです。
昼間にあまり交感神経を高めていないと、夜の副交感神経もあまり高まらないのであまり眠れないと言うことです。
あなたは
「昼間は仕事をしているから交感神経が高まっていると思うんだけどな」
と言うかもしれませんが、あなたの交感神経は低空飛行を続けている状態なのです。
どう言うことかと言うと、交感神経は体を動かした時が一番高まるからです。
「じゃあデスクワークの私はどうすれば良いの？」
朝、電車に乗る時に一駅先まで歩いてください。
エスカレーターを使わないで階段を使いましょう。
会社では違う階のトイレを使ってみて下さい。
ランチは少し遠くの定食屋さんに行きましょう。
昼休みは近くの公園に行って散歩をしてみましょう。
などなど、、、
少しの工夫で身体を動かす機会を増やすことが出来ます。
そして、積極的に体を動かした夜にゆっくりと湯船に浸かって、のんびりとストレッチをしたり、深呼吸をすると昼に高まった交感神経の分、副交感神経を高めることが出来るので、よく眠れるようになります。
子供の頃に運動会ですごく体を動かした夜に気絶したくらい熟睡した覚えはありませんか？
体をしっかりと使うとよく眠れるようになるのです。
試してみてください。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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