動悸、不安症、パニック障害は心臓三兄弟
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不安感を訴える人が来院しました。
聞くと動悸もあるとの事でした。
先日、美容室に行った時に
「不安感が出たらどうしよう」
と思った時に発作が出そうになったそうで、その為に当院に来院されました。
「動悸、不安症、パニック障害は心臓三兄弟」
と言われたらどう思いますか?
あなたは
「動悸はわかるけど不安症やパニック障害が心臓と何の関係があるんだ?」
「不安症やパニック障害は心の問題なのでは?
と言うでしょう。
確かに、動悸は心臓に何かしらの問題あって起きているだろうと言うことは理解出来ます。
しかし、不安症やパニック障害があるとしたら、おそらくほとんどの人が精神科や心療内科に行くと思います。
不安症やパニック障害で悩んでいる人が、心臓が悪いのでは?と心配して循環器科にはまず行かないでしょう。
それでもやっぱり動悸、不安症、パニック障害は心臓に問題があって起こっていると私は断言します。
それでは動悸、不安症、パニック障害がどのように関係しているのかを説明していきます。
- 動悸がする。
- 動悸がすると「死の不安」を感じるようになる。
- するといつも何となく不安を感じるようになり不安症になる。
- その漠然とした不安感に「どうしよう、、、」「大丈夫かな、、、」というような具体的な不安を足していくとパニック発作がでる。
と言うような順番で進んでいく訳です。
不安症やパニック障害の発生元は動悸なのです。
端的に言ってしまうと、不安症やパニック障害は動悸が出なくなれば良くなるのです。
では、動悸はどうすれば動悸が治るのでしょうか?
心臓はご存知の通りあなたが意識的に動かしているわけではありません。
自律神経の働きによって自動的に動いているのです。
動悸が出る理由は心臓の自律神経が弱くなって、その結果心臓の働きが悪くなった為なのです。
では何故心臓の自律神経が弱くなったのでしょうか?
あなたは自律神経がどこにあるのか知っていますか?
自律神経は脳の下の部分の延髄から出たら背骨の中を通ります。
自律神経=背骨と言うことも出来ます。
背骨が歪むと中にある自律神経もその影響を受けて弱くなるのです。
「じゃあ背骨の矯正を受ければ良いの?」
確かにそれも効果的です。
あなたに質問します。
「背骨が歪む理由は分かりますか?」
「ゴルフ?」
「ヨガ?」
それはあなたの日頃の姿勢が悪いからです。
日頃の姿勢が悪いから背骨が歪んで、心臓の自律神経が弱くなり動悸、不安症、パニック障害になっているです。
良い姿勢で生活して下さい。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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