起きられない､､､学校に行けない
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あなたは起立性低血圧を知っていますか？
起立性低血圧は思春期に起きやすい疾患で、血圧の調節がうまくいかず、朝体を起こすと頭痛や吐き気などによって午前中起きられず、学校に通えない状態になります。
午後には何もなかったかのように元気になる子もいますが、中には少し体を動かしただけでもグッタリしてしまう子もいます。
多くの場合、親御さんがお子さんを連れて病院を訪れます。
そこでは寝た時の血圧と起きた時の血圧を測って確定診断をします。
その後血圧を上げる薬や頭痛薬や安定剤などが処方されます。
でも治療結果は今ひとつです。
それは何故かと言うと
起立性低血圧は自律神経失調症だから
です。
病院は病気を治すところです。
だから起立性低血圧と診断されたら病院に通い続けていてもあまり進展しないのです。
ではどうすれば良いでしょうか？
起立性低血圧と診断されたらして欲しい事
その①姿勢を良くする
あなたのお子さんは姿勢が良いですか？
下を向いてゲームをしていませんか？
あなたは
「起立性低血圧と姿勢が何の関係があるの？」
と思うかもしれません。
起立性低血圧は自律神経失調症と述べました。
それも心臓の自律神経失調症なのです。
心臓の自律神経が悪くなっている為、血圧の調整がうまくできないために起きられなくなっているのです。
では、心臓の自律神経はどこにあるのでしょうか？
それは「背骨の中」です。
自律神経＝背骨と言うことも出来ます。
まずは姿勢を良くしましょう。
そして心臓の自律神経が出ている胸椎１番は下を向いていると歪んで心臓に悪い影響が出ます。
ゲームやスマホは机の上に台などを乗せて、なるべく目線まで上げて使うようにしてあげてください。
起立性低血圧と診断されたらして欲しい事
その②寝る時間を決める
多くの起立性低血圧のお子さんは遅くまで寝ていた為に夜寝る時間も遅くなっています。
そして寝られないので暇つぶしにゲームやスマホをベッドに持ち込んでいます。
これをしていると夜の時間が楽しくなってきます。
あなたが子供だとして、誰にも邪魔されないでゲームやスマホをやりたい放題だとしたらどうですか？
やめられなくなりますよね？
その結果、寝る時間がどんどん遅くなり明け方まで寝られなくなります。
すると起きる時間がさらに遅くなります。
最悪の結果は「昼夜逆転」です。
こうなるとなかなか起立性低血圧を改善することが難しくなります。
多くの親御さんが
「可哀想だから」
「子供の自主性に任せています」
と言います。
しかし、子供の自主性に任せていたら多くの場合、ゲームやスマホをやりたいだけやるものです。
管理するのは親の役割です。
・寝る時間を決める。
・スマホやゲームはベッドに持ち込ませない。
最低限この二つは管理してあげてください。
朝起きる時間は管理できませんが、その分夜寝る時間を管理してあげてください。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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