水分摂っていますか？
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「先生のアドバイス通り水を沢山飲むようにしたら調子が良いです」
と言われました。
私が推奨する１日の水分摂取量は体重×３５mlです。
体重が６０キロなら６０×３５mlで２.１リットルとなります。
体重や身長が人それぞれなので一律に何リットルとかよりも納得出来ます。
でもあなたは
「そんなに飲まないといけないの？！」
と驚くかもしれません。
「そんなに喉も乾いていないし飲めないよ」
と言うかもしれません。
あなたは一日でどのくらい水分を摂っていますか？
「ペットボトル一本くらいかな」
と言う人もたまにいます。
では、何故喉も乾いていないのに水分を摂らないといけないのでしょうか？
あなたは体の水分の量を知っていますか？
子供でおよそ体重の８０%、大人でおよそ７０%くらいです。
その水分が綺麗な状態と汚れている状態ではどちらが良いと思いますか？
「そりゃあ綺麗な方が良いに決まっているよ」
と言うでしょう。
あなたが水分を摂らないことは、あなたの体の水分の質を悪くしていることに直結しているのです。
水分は何故摂らないといけないのでしょう。
「喉が渇いたから」
そうではありません。
水分を摂らなければいけないのは「尿を作るため」です。
では、尿の役割とは何でしょう？
それは体内の老廃物など、いらない物を体の外に出すのが尿の役割なのです。
では、水分をあまり摂らないとどうなるでしょう？
体には恒常性維持機構（ホメオスタシス）と言う機能が備わっていて、体内の状態を一定に維持しています。
水分をあまり摂らないと、体内の水分の量を低下させないため尿を作らなくなります。
すると、体内の老廃物が外に出ないで体の中をずっと巡ることになります。
自動車で言えばエンジンオイルをずっと変えていない状態です。
疲れやすくなったり、頭が重くなったり、集中力が低下したり、体にとって良いことは一つもありません。
「でも、水分を摂りすぎるとむくみませんか？」
と言う言葉を良く聞きます。
むくんでいる状態とは、体に老廃物が溜まっている状態です。
と言うことは、尿をあまり外に出していないと言うことです。
「何を飲めば良いの？」
「お茶は？」
お茶だと利尿作用が高い為、体をあまり巡らないうちに外に出てしまいます。
私のお勧めは白湯です。
水分摂取の量が増えるので冷たい物では体が冷えてかえって良くありません。
多くの水分を摂取していると
「何となく調子が良い」
と感じる日が増えます。
逆に忙しくて水分を摂ることを忘れた日には
「今日は何となくだるいな」
「あ！水飲むの忘れてた！」
と気づくことが出来ます。
無理ない範囲で取り組んで下さい。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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