空腹という薬
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あなたは1日で何食食べていますか?
ほとんどの人が3食と答えると思います。
お医者さんの本を読んでも3食を勧める人もいます。
朝食を食べなければいけないという人と、食べる必要はないという人もいます。
昔は1日3食食べることが当たり前だったため、80歳以上の人は9割以上の人が3食食べているそうです。
しかし、1日3食になった歴史は意外と最近で、江戸時代末期に大火によって焼かれた街を修理に当たる大工さんなど肉体労働者に対して朝食を提供したところから始まっています。
だから1日3食でない歴史の方が圧倒的に長いのです。
また、だからといって3食が間違いというわけではありません。
食事方法は世界で色々な方法があります。
1日一食で良いとか、肉が良いとか、野菜しか食べてはいけないとか、西洋医学の考えと東洋医学の考えもかなり違います。
私も色々実践してみましたが一番大切なことは「食べすぎない」ことです。
肉でも魚でも、野菜でも、自分に合っていれば良いのですが、食べすぎては体に良くありません。
世間では◯◯を食べれば健康になると言う情報が多く出回っていますが、私の推奨は「食べないこと」です。
正確に言うと16時間以上食べないことです。
あなたは
「そんなに食べないと体に悪いのでは?
と言うでしょう。
何故なら食べることで健康になると信じているからです。
しかし、現代人で栄養不足に陥っている人はほとんどいません。
どちらかと言うと栄養過多の傾向の方が強いです。
私が16時間以上食べないことを進めるには理由があります。
それは「オートファジー機能が高まるから」です。
オートファジー機能とは、細胞が自ら細胞を破壊して、そのタンパク質で新しい細胞を作る機能のことを言います。
このオートファジー機能は通常も働いているのですが、飢餓の際により強く働きます。
空腹になることでより一層細胞の合成が働き、様々な素晴らしいことが体におこるのです。
オートファジーを働かせると、心機能、腎機能、老化、免疫などに様々なことが改善します。
細胞内にあるミトコンドリアも新しくなるため、体の燃焼率が上がって元気になるし、その結果若返ったりもします。
「でも、16時間も食べないなんて自信がないな、、、」
と言うかもしれませんが、寝ている時間も入れても良いのです。
例えばあなたが、晩ご飯を夜の8時に食べたとして、朝食を食べないで仕事に行って、昼の12時にランチを食べたらこれで16時間達成です。
途中でお腹が空いて仕方がなくなったらナッツ類を食べても構いません。
食物繊維もあり、鉄分、ビタミンなど栄養豊富で血糖値もあまり上がらないのでお勧めです。
私は週に二回程度していますが、胃腸は顕著に良くなりますが、腰が痛かった時も大分改善しました。
チャレンジしてみて下さい。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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