食べる順番気にしていますか？
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先日、立川志の輔さんの落語を聞いていたのですが
「イタリアンレストランでスープやサラダを食べて、ステーキを食べてもうこれで終わりかと思ったところに最後にパスタが出てきて驚きましたよ。ステーキが出たところでこっちはもう終わりだと思うから、パスタの入るところなんかないでしょう？」
と言うお話を聞いて、日本とイタリアやフランスとの食べる順番が違うんだなぁと感じました。
確かに、きちんとしたイタリアンレストランやフランチレストランに行くと、最初にスープ、サラダが出てきて、その他色々出てきて、メインの魚や肉料理が出てきて、最後にパスタやリゾットという感じで出てきます。
日本でも、きちんとした料亭なんかは同じように出てくるのでしょう。料亭行った事ありませんが、、、笑。
一般的な日本人の感覚では、美味しい魚や肉が出てきた時点で
「ご飯に合う！」
と言いながら食べたいので、最初からごはんありきな食事方法になっています。
きっとお腹が空いている時に、スープやサラダが出てくると
「早くご飯出してほしい」
と言う気持ちになるのではないでしょうか？
でも、イタリアンレストランやフレンチレストランの料理を出す順番は理にかなっているのです。
あなたが食事の最初におかずをつまみながらご飯を食べると、あなたの体では何が起こっているのでしょうか？
最初からごはんを食べると血糖値が上がります。
それもあなたが食べるのが白いごはんなら、急激に血糖値が上がります。
何故なら白いごはんは砂糖と同じ糖だからです。
すると体の内部では上がりすぎた血糖値を下げるためにインスリンが大量に放出されます。
すると今度は急激に血糖値が下がります。
すると食後２、３時間でなんとなくお腹が空いてきます。
すると間食をする事になります。
その間食がポテトチップスやクッキーなどの糖質が高いものなら、またその後短い時間でお腹が空いてきます。
これを毎日繰り返していると、あなたの想像通り肥満になります。
そして、インスリンを毎日大量に使うので、そのうちインスリンが枯渇します。
インスリンが出なくなると辿り着く先は糖尿病です。
「そんな！？」
「なんとかしてくれ！」
大丈夫です。
あなたの食事の順番を変えればすぐに解決します。
イタリアンやフレンチの食事の順番と同じにしてください。
まずはスープ、日本ならお味噌汁です。
次に食物繊維がある野菜類。
その次に魚や肉などのおかず。
お腹がある程度落ち着いてから食べられるならご飯を食べてください。
最初の立川志の輔さんの落語みたいに
「今更食べられないよ」
と言うのならご飯は食べなくても良いです。
この食事の順番に変えると血糖値の上がり方を緩やかにします。
するとインスリンもあまり出ないので、満腹感が長く続きます。
間食もしなくなります。
今日のご飯がチャーハンとスープなら、食事の前にアーモンドなどのナッツ類を食べると血糖値の上がり方を緩やかにします。
食べる量や種類を変える必要がないので、我慢しなくてもすむから長く続けやすいです。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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