副交感神経は積極的に高めなくて良い？！
音声で聞きたい方はこちらから
自律神経を高めるためにあなたは何をしていますか？
「深呼吸をたまにしているよ」
「ヨガに週に１回通っています」
「定期的にマッサージを受けています」
これらは副交感神経を高めるのに効果的です。
あなたは
「副交感神経は積極的に高めなくても良い」
と言われたらどう思いますか？
「世の中ストレスばかりなのに副交感神経を高めないでどうするんだ？」
と言うでしょう。
確かに、ストレス社会を乗り切るためには副交感神経の力が必要ですし、世間一般的には自律神経を整える方法の多くは副交感神経を高める事がメインです。
私も副交感神経を高めることに依存はありません。
では、何故副交感神経を積極的に高めないでも良いなんて言っているのでしょうか？
それは
副交感神経は交感神経が上がらないと上がらないから
です。
副交感神経は交感神経の後を追っているのです。
具体的に言うと、日が昇っている間にどれだけ交感神経を高められるかで、夜の副交感神経の高まり方が決まってくると言うことです。
あなたは
「昼は仕事をしているから交感神経は上がっていると思うけど」
と言うかもしれません。
しかし、実はあなたの交感神経はあなたが考えているほど高くはないのです。
何故なら交感神経が一番上がるのは体を動かした時だからです。
あなたがもしデスクワークをしていたり専業主婦やドライバーだった場合、精神的緊張はあるかもしれませんが、体を動かしている時間は少ないと思います。
あなたの交感神経はずっと緊張していますがそれは低空飛行をしているだけなのです。
あなたの副交感神経を上げたい場合、まずは昼間の交感神経を上げる必要があるのです。
副交感神経を高めるためにして欲しいこと
日中に体を積極的に動かしましょう。
「そうは言ってもデスクワークだし、、、」
と言うかもしれませんが、駅のエスカレーターを階段にするとか、会社ではエレベーターを使わないなどしてみて下さい。
お昼休みは少し遠くの定食屋さんに行ってみるとか、自分の机でスマホを見ているのなら近くを散策してみたり、一つ前の駅で降りて歩いてみてください。
買い物に自転車で５分の移動をしているのなら、徒歩で１５分歩いてください。
家でじっとテレビを見ているときには立ってウロウロしたり、体をブラブラさせてみてください。
このようにして交感神経を高めていけば、ヨガや呼吸法などの副交感神経を高める方法の効果が出やすくなります。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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