座りすぎると寿命が縮む?!
音声で聞きたい方はこちらから
あなたは
「座ってばかりいると寿命が縮みます」
と言われてどう思いますか?
「そんな話信じられない」
「世の中の人のほとんどが座っているのに?」
「ご長寿の人だってほとんど座って生活しているよ」
と言うかもしれません。
まあ、100歳まで生きた人が、あまり座らなかったら105歳まで生きたかもしれないと言うのは比べられないのでわからないですよね。
でも、自律神経の観点から考えると、座ってばかりいると寿命が縮むと言うことは合点がいきます。
我々の寿命を決めているのは何者でしょうか?
「お医者さん?」
「遺伝?」
あなたは長く生きたい場合、何に気をつけますか?
食べ物ですか?
運動習慣ですか?
睡眠ですか?
これら全てを含めて「健康」になるように気をつけると思います。
では、あなたの健康を管理しているのは誰ですか?
「両親?」
「妻?」
「やっぱりお医者さん?」
あなたの健康を管理しているのは「自律神経」です。
自律神経はあなたの体のほぼ全てを管理しています。
血圧、血流、脈拍、血糖、体温、細胞の合成、ホルモンの合成、老廃物の除去などなど。
あなたが意識的に動かす事が出来るのは筋肉だけです。
その筋肉は体全体のほぼ3割程度です。
残りの7割は自律神経が自動的に管理、運営しているのです。
「座りすぎと自律神経の何が関係があるんだ?」
それには自律神経がどこにあるのかを知る必要があります。
自律神経は脳の下の部分の延髄から出て、背骨の中を通って体中に張り巡らされているのです。
自律神経=背骨
と言うことも出来ます。
では、座っている時にあなたの背骨はどうなっていますか?
「猫背になっています」
「足を組んだりしているから傾いているね」
と言うのならあなたの背骨は歪んでいます。
背骨が歪むと中にある自律神経もその影響を受けて悪くなります。
自律神経が悪くなるとあなたの身体の管理能力が落ちるので、疲れやすくなったり、なかなか治らなかったり、あなたの体に問題が生じます。
長い目で見れば、あなたの寿命が縮むことになるのです。
「でも、デスクワークの私はどうしようもないじゃないか」
ここで問題なのが「背骨が歪む事」です。
良い姿勢で座れば背骨は歪みません。
是非、良い姿勢で座るようにして下さい。
そして1時間に一回は立って体を動かして下さい。
1時間座り続けると寿命が23分縮むと言う研究結果があります。
なるべく定期的に立ちましょう。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
#鬱#起立性低血圧#動悸#不眠症#不安症#不安神経症#パニック障害#統合失調症#産後うつ#頭痛#めまい#逆流性食道炎#食欲不振#自律神経失調症#アトピー性皮膚炎#ダブルハンドリコイルテクニック#drt#トイプードル#犬のいる生活