腰痛と鬱の意外な関係
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あなたは腰痛と鬱が関係があると言ったら驚きますか?
「腰痛と鬱が関係があるだって?」
「腰痛は整形外科で鬱は心療内科でしょう?」
「関係があるとは思えないよ」
と言う反応が普通でしょう。
確かに、現在の病院の制度は細分化しています。
と言うか細分化しすぎなのでしょう。
だから腰痛と鬱は無関係なものと捉えていても何ら不思議ではありません。
腰痛の治療法は湿布やマッサージ、牽引等です。
鬱の治療法はカウンセリングや安定剤、抗不安薬等です。
まるで違う二つの症状の何が関係していると言うのでしょうか?
腰痛と鬱の意外な関係
それには腰痛と鬱の成り立ちを理解する事が必要です。
腰痛の成り立ち
①背骨が歪む
②背骨の中には重要器官である脊髄神経があるのであまり歪むと困るので、筋肉によって背骨を固める。
③この強張りを腰で感じたものを腰痛と言う。同じく肩で感じたものを肩こりと言う。
では鬱はどう成り立っているのでしょうか?
④腰痛や肩こりを治さないでそのままにしておくと、曲がったままの背骨で過ごすことになります。
背骨の中には脊髄神経がありますが、その中には自律神経が通っているので、動悸が出たり、胃腸の働きが悪くなります。
⑤その状態がさらに進行すると不安症やパニック障害、不眠になります。
⑥その状態がさらに続くと鬱が発症します。
いかがですか?
これが腰痛と鬱の成り立ちです。
腰痛を長く放置した結果、鬱にまで発展するわけです。(※全員ではありません)
「でも腰痛は整体などで矯正しているからその都度改善しているはずだけどな」
と言うかもしれませんが、ここで重要なことをお伝えします。
上記の成り立ちは①から⑥まででしたが、実は⓪があるのです。
あなたは背骨が歪む理由が分かりますか?
「足を組んでいるから?」
「片側でカバンをもつから?」
あなたの背骨が歪むのは
あなたの姿勢が悪いから
です。
あなたの姿勢が悪いから腰痛になるのです。
あなたの姿勢が悪いから鬱になるのです。
矯正を受けても普段の姿勢に気をつけていなければ、その効果は一日しないで元に戻ります。
凄く腕の良いゴットハンドに治療をしてもらっても、せいぜい2、3日程度です。
根本解決にはならないのです。
一番の近道は背骨の矯正を受けてから良い姿勢で生活をして、矯正後の良好な背骨の状態をずっとキープする事です。
そうする事で腰痛がまず治ります。
その治った状態をずっと続けていくと、やがては鬱にまでたどり着きます。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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