鬱が治らない人の特徴
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鬱は100人中約6人がかかる疾患と言われています。
もはや身近な疾患と言えます。
あなた、もしくは周りの人にも鬱で悩んでいる人がいるのではないでしょうか?
鬱で当院に通っている人の会社で、10人中4人が精神疾患の為に休んでいるという話を聞いて驚いたことがあります。
お話を聞いているとだいぶブラックな職場だなぁと感じました。
健康を害してまで働く理由などありません。
その人には転職も視野に入れて無理のないように働いて下さいとお伝えしました。
そんなブラックな職場ではないのになかなか鬱が治らない人がいます。
何故なかなか鬱が治らないのでしょうか?
鬱が治らない事には理由があります。
全てのことには原因があって結果があるのです。
鬱が治らない人の特徴
あなたは鬱と診断されたらどうしますか?
「とりあえず仕事を休んで家でゆっくりします」
という人がほとんどではないでしょうか?
鬱と診断されたらまともな会社であれば療養休暇を出すと思います。
すると会社を休んでいるのだから、自宅で休むことが仕事になります。
だから必然的に自宅でのんびり過ごすことが当たり前になります。
ここまではそれほど悪いことではありません。
しかし、これが進んでいくと鬱がなかなか治らなくなります。
ゆっくりと過ごし始めると中にはそれが行き過ぎて寝始める人がいます。
こうなると鬱はなかなか治らなくなります。
あなたは
「寝ることの何が悪いんだ?」
というかもしれませんが、1日のほとんどを寝て過ごしている人が調子が良くなった例を私は見たことがありません。
「寝れば治るっていうじゃないか?」
確かにそうです。
しかしそれは風邪をひいた時や怪我をした時だけです。
特に精神疾患の場合、寝てばかりいると良くならないどころか悪化します。
では、何故寝てばかりいると鬱が治らないのでしょうか?
それは
交感神経が上がらないから
です。
大抵の人は
「鬱は仕事のストレスで交感神経が上がりすぎたから出ているのでは?」
と思うでしょう。
だから副交感神経を上げるためにのんびりと過ごしているのです。
ここに落とし穴があります。
実は鬱の人の交感神経はそれほど高くはないのです。
何故なら交感神経は体を動かした時に一番高まるからです。
そしてこれが一番大事なことです。
交感神経が上がった分しか副交感神経はあがらないのです。
日中、寝てばかりいると、交感神経があまり上がらないので、夜の副交感神経もあまり上がらないと言うことになります。
だから鬱の人がやらなければいけないことは、日中に活動的に体を動かすことなのです。
体操をしても良いです。
買い物に出かけても良いです。
外に出る気がしない人は家の中でウロウロしていても良いです。
何をしても構いません。
とにかく寝ていないようにしましょう。
「そんなこと言ったって辛くて、、、」
と言う人は身体を起こすことだけでもしてください。
一日の半分以上、体を起こしていれば元気が出てきます。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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