長生きする方法
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あなたは長生きしたいですか？
世界的にみても日本は長寿の国として知られています。男性８１.４歳、女性８７.４歳。
これはアメリカの男性７６.３歳、女性８１.４歳と比べてみると日本人がだいぶ長生きなのが分かります。
「でもなあ､､､病院に入ったり、老人ホームに入ってまで長生きはしたくないよ」
と言う人がほとんどではないでしょうか？
ここで大切なのが健康寿命になります。
平均寿命が「生存」に焦点を当てているのに対して、健康寿命は健康で生きられる期間に焦点を当てています。
日本人の健康寿命は男性７２.６歳、女性７５.３歳です。
平均寿命と比べると１０年ほどの差があります。
人生の最後の１０年ほどを病院や介護施設で暮らすと言うことです。
これを見た時に私は
「凄く嫌だ」
と思いましたがあなたはどう思いますか？
私は最後まで楽しく生きたいです。
「そりゃあ誰でもそうだけど、歳をとっていくんだから仕方がないよ」
と言うかもしれませんが平均寿命や健康寿命を伸ばすことは可能なのです。
ところで、私たちの平均寿命や健康寿命を決めているのは誰か分かりますか？
「お医者さん？」
「遺伝？」
「神様？」
寿命を決めているのは遺伝や環境、生活習慣などです。
でも、遺伝的な要因はどうすることも出来ません。
住むところなどの環境はある程度は変えられますが、大きく変えることはほとんどの人にとっては無理です。
では、どうすれば平均寿命や健康寿命を伸ばすことが出来るのでしょうか？
それは
自律神経を鍛えれば良いのです。
私たちの寿命を決めている大きな要素は実は自律神経なのです。
あなたは自律神経があなたの体に何をしてくれているか知っていますか？
消化、吸収、血圧や拍動、血流、血糖値、細胞の合成、ホルモンの合成、、、
これらのコントロールを全て自律神経がしているのです。
あなたが自らの意思でコントロールできるのは筋肉くらいです。
筋肉の体に占める割合はおよそ３０%です。
残りの７０%のコントロールは自律神経が自動的に行なっているのです。
言わば、あなたの健康は自律神経の働き方次第なのです。
自律神経は体の偉大なる支配者と言えます。
あなたの平均寿命や健康寿命を司っているのは自律神経なのです。
では、自律神経をどうやって鍛えていけば良いのでしょうか？
それは
引退しないこと
です。
「一生働けと言うこと？」
そうとも言えますが、そうではありません。
「人生」を引退しないということです。
最近、早期リタイア（FIRE）という言葉をよく耳にします。
私も憧れています笑。
仕事はリタイアしても構わないと思いますが、人生をリタイアしてはいけません。
「お金が出来たらハワイに住んでゆっくりしたいな」
という人も多いでしょう。
しかし、本当にこれをすると自律神経がちゃんと働かなくなります。
何故かというと、自律神経の一つである交感神経は体を動かさないと鍛えられないからです。
そうすると今度はそれに合わせてお休み神経である副交感神経も弱くなります。
のんびりしていると自律神経がどんどん弱くなって、元気が出なくなるのです。
するとそれに伴ってその他の体力も落ちてくるので当然健康寿命は下がります。
仮に長く生きたとしても、健康でなければ意味はありません。
この「人生を引退する」人は男性が多いです。
「今まで散々働いてきたんだからこれからはのんびりするんだ」と決めている人もいます。
もうのんびりしている人はどうしようもありませんが、これから引退する人は今のうちからスポーツジムに通ったり、サークルに参加したり準備をして、人生を引退しないようにしましょう。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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