鬱は寝ていれば治る?!|西船橋で鬱、自律神経失調症頭痛、めまい、不眠、いらいらなどでお悩みの方専門整体院

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不眠、うつ、不安感

鬱は寝ていれば治る?!

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「鬱は寝ていれば治ると言われました」

 

鬱などの精神疾患などで作業療法施設に通っている当院の患者さんが、同じく施設に通っている人に言われたそうです。

 

また違う人に

「甘いものを食べると精神に良いんだよ」

とも言われたそうです。

 

鬱などの精神疾患の治し方を詳しく指導してくれるお医者さんはほとんどいません。

だから、正確な治療法が世間一般的には伝わっていません。

 

果たして、鬱は寝ていれば治るのでしょうか?

甘いものは精神を改善してくれるのでしょうか?

 

私は日々、鬱や不安症、パニック障害の人を治療していて「この人治りにくいな」と感じる人がいます。

その人はどんな人かと言うと

寝ている人

です。

 

「寝ていれば治るんじゃないの?」

「昔から寝れば治るって言うし」

 

いいえ。

鬱は寝ていても治りません。

それどころか、一日中寝ていると鬱はむしろ悪化します。

寝て治るものは風邪や怪我くらいなものです。

精神疾患は寝ているとどんどん悪くなっていきます。

 

「甘いものは?」

甘いものを食べると一時的に精神が上がりますが、これはドーパミンが出るためです。

ドーパミンはお酒を飲んだ時も出ますが、一時的なものです。

精神を改善する効果はありません。

 

 

 

寝てばかりいると鬱が悪化する理由

 

鬱はほとんどの人が様々な理由で、ストレスが過剰になったために起こっています。

要は交感神経が優位な状態です。

 

「じゃあ家でゆっくりして副交感神経を優位にすれば良いのでは?」

実はそうではありません。

 

あまり知られていませんが、副交感神経は交感神経とセットなのです。

交感神経が上がった分しか副交感神経は上がらないのです。

 

一日中寝てばかりいると交感神経が上がらないので、夜の副交感神経も上がらないのです。

 

「でも、働きすぎで交感神経は上がっているはずだけど、、、」

実はあなたの交感神経は優位な状態なのですが、低空飛行を続けているのです。

 

交感神経はどんな時に上がるのかと言うと「体を動かした時」なのです。

もちろん、デスクワークでも上がるのですが、体を動かした時程には上がりません。

 

あなたの交感神経は低空飛行を続けていたため、夜も副交感神経がほとんど上がらないので、睡眠の質が低下して鬱になってしまったのです。

 

鬱を治すためにはまず、日中に起きて体を動かす必要があるのです。

そして、交感神経を高めていけば、夜に副交感神経が高まって質の良い睡眠が得られるようになるのです。

 

人間は寝ている間に治るので、次の日の朝は前日よりも少しだけ良くなっています。

それを続けていけば、日1日と鬱は治ったいくのです。

 

これが一日中寝てばかりいると治らない理由です。

鬱で療養している人は家でゆっくりしていないで体を動かしましょう。

 

鬱、自律神経失調症専門

自律神経専門士宮島信広

にしふなリセット整体院

https://www.nishifuna-rs.com

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この記事を書いた人


にしふなリセット整骨院
院長 宮島信広
柔道整復師(国家資格)

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