病院では「異常なし」の不正脈を何とかしたい
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「病院で検査したら不正脈があると言われました」
と言う人がいます。
胸が苦しくなるのが心配で、病院で検査を受けたとのことでした。
不正脈がある場合、心臓の血管が急に詰まって心筋梗塞を起こす可能性があるので、病院での検査は必要でしょう。
この人の場合、その心配はなかったようでした。
その結果「異常なし」と言われて帰ってきました。
病院では検査の結果、異常がない場合、それは病気ではないと言う事なので薬などは処方されません。
病院では異常がなかったのですが、不正脈と胸苦しさはなくなったわけではありません。
病気ではない、不正脈と胸苦しさは一体何なのでしょうか?
病院では異常なしと言われた不正脈と胸苦しさの正体、それは、、、
自律神経失調症
です。
自律神経失調症とは自律神経のバランスが乱れてその働きが弱くなっている状態を言います。
心臓は意識的に動かすことは出来ません。
インドのヨガ行者の達人は心臓も意識的に動かす事ができるそうですが、普通の人には出来ません。
心臓は自律神経の働きによって動いているのです。
これは心臓に限ったことではありません。
胃や腸、腎臓や肝臓、血圧、血流、拍動、消化、吸収などほぼ体の全ての機能は自律神経が制御しているのです。
言わば、自律神経とは体の偉大なる支配者と言う事ができます。
自律神経は交感神経と副交感神経の二つのバランスから成り立っています。
体を動かす時は心臓の拍動を交感神経が高めて、血流量を増したり、逆に寝ている間は副交感神経を高めて拍動を緩やかにして、血圧を下げたりします。
その交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、心臓の働きも崩れて不正脈や胸苦しさが出てくるのです。
では、この場合どうすれば良いのでしょうか?
実はあなたが思っているほど難しいことはありません。
交感神経と副交感神経のバランスを整えるだけで改善します。
「交感神経と副交感神経のバランスを整える?」
「ヨガとか呼吸法とか?」
確かに、それらも効果的ではありますが、少し間接的なやり方です。
もっと直接的で効果が高い方法があります。
それは
姿勢を良くすること
です。
「姿勢を良くすることと不正脈を治すことの何が関係するの?」
そうですよね。
病院でもテレビでも、健康雑誌でもそんなことは言っていませんから理解出来ませんよね。
でも、次に述べるとかを聞いたらあなたは「そうか!」と言うと思いますよ。
それは
自律神経があるのは背骨の中
だからです。
背骨=自律神経と言うこともできます。
背骨が歪むと中にある自律神経も悪くなるのです。
不正脈と胸苦しさは自律神経失調症と述べました。
姿勢を良くして良好な背骨の状態で過ごすことによって、自律神経失調症である不正脈と胸苦しさは根本的に改善するのです。
良い姿勢のとり方
- 腰に手のひらを当てます。
- その手のひらのすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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