しっかりと噛んで食べていますか?
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あなたは何回噛んでいますか?
「数えた事ないな、、、」
と言う人がほとんどです。
ほとんどの人が自分がしっかりと噛んでいるかどうかも分かっていないのです。
まずはあなたが何回噛んで食べているのかを数えてみて下さい。
「5回くらいで飲み込んでいました」
と言うと思います。
それくらいあなたは噛んでいないのです。
「噛んでいないから何だって言うんだ?」
「そんなに硬い物を食べていないから平気じゃないか?」
私が
「どうしたら今よりも健康になれますか?」
と聞かれたら次のように答えています。
「今よりも健康になりたければ姿勢、噛む回数、食べ物この3つに気をつければとても、健康になりますよ」
と。
それくらい良く噛んで食べることはあなたの健康にとって重要な事なのです。
よく風邪をひいたからお粥を食べている人がいますがこの人は注意が必要です。
何故ならお粥だからと言ってほとんど噛まないで飲み込むからです。
「それの何が問題があるの?」
確かに、噛むと言う行為は食べ物を噛み砕くと言う行為です。
しかし、噛むと言う行為は口の中で唾液と食べ物を混ぜ合わせると言う行為にもなります。
そして、良く噛んでいると唾液が多く分泌されます。
この唾液には様々な体に良いものが入っているのです。
まず、唾液には消化を助ける様々な消化酵素が入っています。
あまり噛まないと唾液が出ず、食べ物を原型を留めたまま胃に送る事になります。
すると、その分胃は余計に働かなくてはいけなくなります。
その結果、胃は疲労して胃の具合が悪くなったり食欲不振に陥ったりします。
次に唾液にはペルオキシターゼやカタラーゼという酵素があり、この酵素には何と癌を抑制する作用が認められています。
この酵素に30秒間、発癌物質を浸けておくとその毒性のほとんどを無毒化すると言う驚きの研究結果があります。
この他にもパロチンと言う成長ホルモンの一種もあり、骨や皮膚、筋肉の成長を促しています。
また、血管を若返らせるホルモンもあります。
どうですか?
ほとんど万能薬しゃないですか?
こんな薬は未だ製薬会社からは発売されていません。
これがあなたの口の中にあるのです。
それもあなたはただ噛めば良いだけです。
それでもあなたはしっかりと噛んで食べませんか?
「でも、ついつい飲み込んじゃうんだよね、、、」
と言うあなた。
一口ごとに箸を置いてみてください。
そうする事で早食いの習慣を正す事ができます。
目標は一口30回噛む事です。
生活習慣なので慣れるまではしばらく意識的に行わないとすぐに飲み込んでしまいますが、一度身につければ噛まないで飲み込むことのほうが抵抗が出てきます。
それまで頑張ってみて下さい。
胃腸の不調から早く立ち直る事が出来ますし、健康な人はより一層健康になれます。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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