動悸、不安感、パニック障害は心臓3兄弟
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動悸、不安感、パニック障害が心臓3兄弟と言われてあなたはどう思いますか?
「そんなバカな!」
「意味がわからない!」
と言うでしょう。
確かに、動悸は循環器科、不安感やパニック障害は精神科か心療内科でそれぞれ診察を受けることになります。
体の問題である動悸と心の問題である不安感やパニック障害が同じ心臓の症状であると私が言っても、ほとんどの人には受け入れられないことだと思います。
現代社会において西洋医学は絶対的な立場にあります。
西洋医学では、体の問題と心の問題は明確に分けられています。
体の中の問題でも、循環器科、内科、外科、呼吸器科、皮膚科などなど、、、
それぞれがどんどんと細分化されていっています。
でも、ほんの一昔前には町の医院で、ほとんど全ての疾患を診察していた時代もあったのです。
そして、日本では昔から「心身一如」と言う言葉があります。
この言葉の意味は心と体はつながっていて分けることはできないと言う意味です。
西洋医学が日本に入ってきたのは歴史的に言えばほんの最近です。
心身一如をはじめとした東洋思想の方が圧倒的に期間は長いのです。
日本には昔から心の問題を体の部位で表す言葉があります。
- 胸が詰まる
- 胸を痛める
- 胸を張る
- 胸が躍る
- 胸が高鳴る
- 片腹痛い
- 腹黒い
- 腑に落ちる
などなど。
この中でも「胸」を表しているのは心臓であると言う事が出来ます。
動悸は心臓の問題であると言うことは理解できると思います。
では、不安感やパニック障害はどうでしょう?
不安感やパニック障害のほぼ全ての人に動悸が見られます。
では、動悸と不安感、パニック障害との関係はどうでしょうか?
動悸がすると心のどこかに「死ぬかもしれない」と言う恐怖が起こります。
その恐怖が漠然とした不安感につながります。
そして、その漠然とした不安感に「このまま電車が止まったらどうしよう」とか「ここで発作が出たらどうしよう」と言った具体的な不安を足していくといずれパニック発作が起きます。
これが動悸、不安感、パニック障害が心臓の3兄弟であると言う理由です。
と言うことは、この3つの症状は心臓を改善すると良くなることになります。
心臓の改善方法
心臓と言っても心臓自体を改善するのではなく、心臓の自律神経を改善するのです。
なぜなら心臓を動かしているのは自律神経だからです。
心臓の自律神経は背骨の中にあります。
あまり知られていませんが、背骨が歪むと自律神経にも影響が出て、自律神経は失調します。
そして背骨が歪むのは姿勢が悪いからです。
あなたは日中、どのような姿勢で過ごしていますか?
「気にした事がない」
「姿勢は悪いと思う」
何かしらの症状で苦しんでいる人はほぼ全て、姿勢に問題があると思います。
今日から姿勢を良くして生活して下さい。
良い姿勢のとり方
- 腰に手のひらを当てます。
- その手のひらのすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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