自律神経失調症の人がしてはいけない3つの習慣
音声で聞きたい方はこちらから
めまい、頭痛、動悸、息切れ、パニック障害、逆流性食道炎、鬱、起立性低血圧などなど。
これらは自律神経失調症です。
自律神経が失調した為に発症したのです。
「自律神経が失調する?」
「どうなったら失調するんだ?」
自律神経が失調している状態とは、自律神経が何らかの原因によって弱くなっている状態です。
胃腸をはじめとして心臓や血圧、血流、体温調節、汗など体のほとんど全ては自律神経の働きによってコントロールされています。
その自律神経の働きが弱くなるとどうなるのでしょうか?
心臓の自律神経の働きが弱くなると動悸や息切れ、パニック障害、鬱などの症状が出ます。
胃腸の自律神経の働きが弱くなると食欲不振や消化不良、逆流性食道炎などの症状が出ます。
首の自律神経が弱くなると頭痛やめまい、耳鳴りなどの症状が出ます。
この他にも様々な症状に自律神経は関わっています。
あなたは
「それはわかるんだけど自律神経なんて雲をつかむような話だよね」
と言うかもしれません。
これは病院で様々な検査をしたけど、どこにも異常がない場合、お医者さんから
「自律神経かもね」
と言われるからだと思います。
自律神経が正体不明な位置付けにされてしまった為です。
自律神経は確実に存在します。
ではどこに自律神経が存在するのかと言うと、それは
背骨の中です。
自律神経は脳の下の部分(延髄)から出て、背骨の中を通って内臓や血管など、全身に行き渡っているのです。
自律神経=背骨
とも言い換えられます。
その為、背骨が歪むと自律神経も悪くなり失調します。
では、どう言う習慣が背骨を歪ませて自律神経を失調させるのでしょうか?
自律神経失調症の人がしてはいけない3つの習慣
その①ソファーの肘掛けを枕にする
あなたはソファーの肘掛けを枕にしていませんか?
ソファーの肘掛けを枕にしてスマホを操作する。
ソファーの肘掛けを枕にしてテレビを見る。
ソファーの肘掛けを枕にしてうたた寝をする。
この習慣はあなたの自律神経を著しく悪化させます。
今日、この瞬間から止めることをお勧めします。
自律神経失調症の人がしてはいけない3つの習慣
その②体育座り
この習慣を長年している人がいます。
あなたは
「学校で習ったんだから悪いはずがない」
と言うかもしれませんが、この体育座りは百害あって一利なしの習慣なのです。
見てわかる通り背骨が丸くなります。
特に腰の骨は前に反っていなければいけないのに完全にその反りがなくなって丸くなってしまいます。
床に座るのであれば正座が最も好ましいです。
でも、学校で生徒を正座せていたらどう見えますか?
おそらく体罰をしているように見えると思います。
色々な問題があるので、体育座りが学校での座り方なんだと思います。
だから家では体育座りをやらないようにしましょう。
自律神経失調症の人がしてはいけない3つの習慣
その③下を向き続ける
あなたは下を向き続けていませんか?
スマホはどこで何時間くらい操作していますか?
パソコンはデスクトップですか?ノートパソコンですか?
一日どのくらい使っていますか?
「そりゃあ仕事だから8時間くらいは使っているよ」
「ノートパソコンだからどうしても下を向かざるをえないよ」
下を向き続けると首の前反りがなくなって「ストレートネック」になります。
これは首だけの問題ではなく全身の問題なのだす。
何故なら脳から出た自律神経の全ては首を通るからです。
下を向き続けないでください。
スマホはなるべく目線近くで使いましょう。
ノートパソコンの場合、パソコン台を下に入れて5センチくらい上げて使うと目線を下げるだけで、下を向かないでも仕事ができるようになります。
上記にプラスして良い姿勢で過ごすようにしてください。
良い姿勢のとり方
- 腰に手のひらを当てます。
- その手のひらのすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
#鬱#起立性低血圧#動悸#不眠症#不安症#不安神経症#パニック障害#統合失調症#産後うつ#頭痛#めまい#逆流性食道炎#食欲不振#自律神経失調症#アトピー性皮膚炎#ダブルハンドリコイルテクニック#drt#トイプードル#犬のいる生活