朝起きられない、、、起立性低血圧かも?
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あなたのお子さんは朝にしっかりと起きられていますか?
「何故か最近なかなか起きてこないんですよね、、、」
「朝になると頭が痛いと言い出すんです、、、」
あなたは
「うちの子もしかしたら学校に行きたくないのではないか?」
と考えるかもしれません。
いじめにあっているお子さんが、必ずしも両親にその事実を打ち明けるとは限りません。
いじめ問題があるのかどうかはハッキリと調べたほうが良いでしょう。
この場合、学校に聞いてもあまり意味がない場合が多いようです。
お子さんの仲が良い友達やそのお母さんに聞くと良いでしょう。
しかし、その結果何の問題もない場合、あなたのお子さんは「起立性低血圧」かもしれません。
最近ではメジャーになりつつある起立性低血圧ですが、まだまだ知られていない一面もあります。
学校の先生に相談しても
「心療内科に行った方が良い」
と言われる人もいます。
ご主人に相談しても
「怠けているんだ!だらしない!」
と一喝されておしまいな場合もあります。
まずは
「起立性低血圧の疑いがあります。調べて下さい」
と病院で調べてもらって下さい。
起立性低血圧の診断は、寝ている時の血圧を測り、その後起きた時の血圧を測り、その血圧の差をみて診断されます。
難しい判断ではないので、起立性低血圧かな?と感じたら病院に行ってみるのが良いでしょう。
ただし、病院ではその後は投薬治療が主体となるので、その薬が効くか効かないかは半分は運頼みによるような感じです。
起立性低血圧は思春期特有の疾患なので、しばらくは仕方がないですと言うお医者さんもいます。
でも、思春期の半分を寝て過ごすのは人生の大きな損失です。
なるべく早く改善したいものです。
起立性低血圧の早期の改善方法
まず気をつけなければいけないのは
無理をさせない事
です。
無理やり起こして学校に行かせる、無理やり起こしてご飯を食べさせるなど。
無理をさせるとその後の体調が著しく悪化します。
まずは起きられる時間になるまで見守ってあげて下さい。
その後は
ベットで生活させない事です。
起立性低血圧が長引いているお子さんの多くが、起きた後ずっとベットで過ごしています。
これを続けていると昼夜逆転になります。
そうなるとかなり改善が難しくなります。
起きたらリビングに来させて、しっかりと座らせて、やることをやらせてください。
学校で授業の時間ならば勉強をさせる。
動けるようになったら学校に行かせる。
そして、これがかなり重要なのですが
就寝時にスマホをベットに持ち込ませない事。
遅く起きるので当たり前ですが遅い時間まで眠くなりません。
この時間が暇なので暇つぶしにスマホをベットに持ち込み始めます。
すると、誰にも邪魔されないで一晩中スマホライフが送れるので楽しくて眠るのが明け方になります。
すると当たり前ですが、起きる時間がお昼過ぎになります。
朝起きる時間はコントロール出来ませんが、寝る時間はコントロールしてください。
お子さんには少し厳しく当たることになりますが、お子さんのためだと思って頑張って下さい。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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