腱鞘炎を最短で治す方法
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腱鞘炎は治るのに一年位かかります。
、、、と世間一般的には思われています。
実際
「もう半年以上近くの整骨院に通っています」
「以前、腱鞘炎だったけど治るのに一年位かかりました」
と言う人は多くいます。
何故腱鞘炎は治るのに多くの時間がかかるのでしょうか?
どうすればもっと早く治すことが出来るのでしょうか?
腱鞘炎を最短で治す方法
その①治療をしない
あなたは
「治療をしない??」
「何を言っているんだ!」
と怒るかもしれません。
でも、腱鞘炎の治療をしない方が早く治るのは事実なのです。
実際、一年も腱鞘炎の治療を受けている人は大勢います。
でも、なかなか治りません。
「腱鞘炎はそう言うもんだ」
「腱鞘炎は時間がかかるんですよね」
と、かかりつけの先生や知人に言われるので納得していませんか?
そもそも一年もかかるのがおかしいのです。
腱鞘炎という文字は炎症という文字が含まれています。
要は炎症しているのです。
炎症と言う状態はズキズキとして腫れているのと同じ状態です。
あなたはズキズキとして腫れているのに、揉んだり、摩ったり、電気をかけて血流を良くしたりしますか?
恐らくそっとしておくと思います。
腫れているのに揉んだりすると、かえって腫れが酷くなったりして治りが遅くなります。
腱鞘炎で痛む部分は腫れがわかりにくいので、傷がある事がわからないので余計なことをあれこれとしてしまうのです。
腱鞘炎で傷んでいる部分を含めて腕全体はあまり揉んだりしない方が早く治ります。
腱鞘炎を最短で治す方法
その②使わない
腱鞘炎は何故なってしまったのかと言うと「使い過ぎ」だからです。
日ごろから手を使い過ぎているから、炎症してしまったのです。
使わないようにして休めてください。
、、、とは言っても
「仕事もあるしそんなこと出来ない」
「料理や洗濯など一日も休めない」
と多くの人は言います。
使わない事は一番なのですが、それは多くの人にとっては無理な事です。
では、どうすれば良いのか?
痛くないような使ってください。
「洗濯バサミを摘む時に痛みます」
と言うのなら、薬指と中指を使って摘んでください。
「洗濯物を持つ時にに痛みます」
と言うのなら、つまむのではなく下からすくい上げるように持って下さい。
「買い物袋を持っていると痛みます」
と言うのなら、エコバッグにして肩掛けで持って下さい。
「モノを書いている時に痛みます」
と言うのなら、鉛筆であれは柔らかめの4Bを使ったり、ボールペンならジェルボールペンを使ってください。
力を入れなくても書けます。
など、日常で痛めつける事が少なくなれば、今日よりも明日、明日よりも明々後日と言った具合に傷口は塞がって良くなります。
上記にプラスして良い姿勢で生活すれば最短で腱鞘炎は治ります。
良い姿勢のとり方
- 腰に手のひらを当てます。
- その手のひらのすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。