免疫力を着実に上げる方法
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自慢じゃないのですが私は10年以上風邪をひいたことがありません。
私自身、免疫力が高いと自負しております。
少し喉が痛い時があっても、寝て、起きたら治っています。
コロナが流行って、おそらくかつてない程に健康に対して関心が高まっていると思います。
どうしたらコロナにかからないで済むのか?
どうしたら病気にならないで済むのか?
どうしたら健康でいられるのか?
それには免疫力が大きく関わっています。
免疫力=病気に対する抵抗力と捉えても良いでしょう。
免疫力が高ければ病気になる確率は低くなります。
逆に免疫力が低いと、コロナを含めた病気にかかる可能性が高くなります。
では、どうしたら免疫力を上げることが出来るのでしょうか?
免疫力を着実に上げる方法
腸を良くする
「免疫力と腸と何の関係があるの?」
免疫力とは免疫細胞の働きによって得られます。
免疫細胞が体内に侵入してきたウィルスや細菌などを食べてくれるのです。
では免疫細胞はどこから生まれてくるのでしょうか?
最近の研究では免疫細胞のおよそ70%が腸から産まれているとされています。
腸の状態によって免疫細胞の状態も変わってくるのです。
だから腸を良くすると免疫力も上がるのです。
では腸を良くする為に必要なことは何でしょうか?
腸を良くする為に必要なこと
その①腸疲労を招く食べ物を食べない
腸とお伝えしましたが、ここで言う腸とは小腸の事です。
小腸の主な役割は消化と吸収です。
特に吸収の70%がこの小腸で行われます。
この吸収をいかにスムーズに行なえるかが鍵となります。
体に良い食べ物を意識的に食べましょう。
ただし、食べ物は人によって向き不向きがありますし、人種や宗教などの違いや考え方など色々複雑なので、ここでは小腸の負担になる、避けるべき食べ物についてお伝えします。
避けるべき食べ物
- コンビニ弁当
- 化学調味料
- 小麦類
などです。
コンビニ弁当は避けなくてはいけない食べ物の代表格です。
たまには良いかもしれませんが、常食してはいけません。
毎日コンビニ弁当を食べている人のお腹を触るとかなり硬くなっていて、腸が疲労しているのがわかります。
免疫力を上げる為には出来るだけ食べない方が良いでしょう。
化学調味料は完全に避けることは難しいと思いますが、意識してみてください。
同じ値段帯の調味料でも、良く見ると化学調味料が入っていないものもあります。
「食べる物がなくなるよ!」
と諦めずに裏のラベルを見る習慣を身につけてください。
小麦は意外に小腸に負担がかかる食べ物です。
小麦アレルギーの人はそれほど少なくありません。
小麦は我々日本人にとってはまだまだ歴史が浅く、アレルゲンなのです。
「毎日パスタ」
「毎朝パン」
を一日置きなどにして減らしてみてください。
腸を良くする為に必要なこと
その②姿勢を良くする
腸は自律神経によってコントロールされています。
その自律神経は背骨の中にあります。
姿勢が悪くて背骨が歪むと、腸の自律神経が悪くなって腸の働きが悪くなります。
毎日姿勢を良くして過ごしてください。
良い姿勢のとり方
- 腰に手のひらを当てます。
- その手のひらのすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。