毎日頭が痛いあなたへ
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「毎日頭が痛いのは当たり前だと思っていた」
これは私の妻の言葉です。
今では頭痛は治っています。
寝不足などの時にはたまに痛くなりますが、滅多に頭痛がすることはなくなりました。
毎日朝起きた時から寝る時まで頭が痛いので、頭痛を治す気持ちもなかったようです。
言うなれば「頭痛は生活の一部」と化していたわけです。
だから頭痛がなくなった時に
「頭痛って治るんだ！」
と驚いていました。
私の治療を受ける前も近所の整骨院に定期的に行ったりしていたとの事。
それでも「毎日頭が痛いのは当たり前」と思っていたのです。
ここまで言ってしまうと
「先生の腕が良いんですね」
と言う話になってしまいますよね笑。
まあそうかもしれませんが、でも少し違います。
もちろん、定期的に治療をしていましたから私の治療の効果もありました。
しかし、１番効果的だったことがあります。
それは
頭痛になる生活習慣の改善
です。
頭痛になるのは頭痛になる生活習慣があるからなのです。
あなたは
「頭痛になる生活習慣？」
「そんなの聞いたことないぞ」
と言うでしょう。
そうなんです。
頭痛があなたの生活習慣からきていることをほとんどの人は知りません。
でも、このことを理解すればあなたの頭痛を治すことはそれほど難しくはないのです。
では、頭痛になる生活習慣とはどのようなものでしょう？
頭痛になる生活習慣
ワースト１座り姿勢の悪さ
頭痛持ちの人の多くは一日中座っています。
その座り姿勢が影響して頭が痛くなっているのです。
頭は家で例えるとすると屋根です。
骨盤は土台です。
背骨は柱です。
土台が傾くと屋根も柱も傾き歪みます。
良い姿勢でしっかりと座ることによって、屋根である頭の状態が良くなります。
その状態を数日、数週間続けることで脳内の血流が徐々に改善して頭痛が良くなります。
良い姿勢のとり方
- 腰に手のひらを当てます。
- その手のひらのすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい（あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです）。
頭痛になる生活習慣
ワースト２下を向く
下を２０度向くだけで脳内の血流が４０%低下すると言う研究結果があります。
あなたはパソコンで仕事をしている時、どれくらい下を向いていますか？
スマホをどこで見ていますか？
本はどこで読んでいますか？
頭痛がなかなか治らないのならば、それは下の見過ぎです。
もしあなたが使っているパソコンがノートパソコンならパソコンの下にパソコン台を入れて５センチほど上げてください。
あとは顎を少し引いて目線を下に向ければ仕事を下を向かないでもできるようになります。
スマホや本はなるべく目線近くまで上げて下さい。
頭痛になる生活習慣
ワースト３ソファーの肘掛け枕
頭痛持ちの人にたまに見受けられるのがこの「ソファーの肘掛けを枕にする」ことです。
ソファーの肘掛けを枕にしてスマホを操作する。
ソファーの肘掛けを枕にしてテレビを見る
これをしていて体に良いことはひとつもありません。
今すぐにやめて下さい。
以上、取り組みやすいところから取り組んでみてくださいね。
