足の痺れと枕の非常識な関係|西船橋で鬱、自律神経失調症頭痛、めまい、不眠、いらいらなどでお悩みの方専門整体院

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院長ブログ

足の痺れと枕の非常識な関係

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腰のヘルニアで、足の痺れがなかなかとれない人がいます。

 

「整形外科では腰の骨の5番目と仙骨の間のヘルニアとの事でした」

 

確かに、そんな感じの痺れが出ていました。

 

普通なら、足の痺れは腰からきていると診断されるでしょう。

 

場合によっては

「脚が辛いんですね〜」

と言って脚のマッサージが始まっちゃうくらいです。

 

それくらい「局所」にこだわるのが現代医学(西洋医学)です。

 

私はこの足の痺れがある人に質問しました。

「痺れは朝、昼、夜でいつが一番辛いですか?」

 

これに対してこの人の答えは

「朝、目覚めた時が一番辛いです」

との事でした。

 

私の経験上、朝が一番辛い時の症状にはある一定の法則があります。

 

それは

枕が合っていない

事です。

 

枕が合っていないと、朝に高確率で症状が出るのです。

 

「でも枕が合っていないからって脚の痺れが出るの?」

とほとんどの人は言うでしょう。

 

おそらく、同じ治療家でも言うと思います。

お医者さんもそう言うと思います。

 

「枕が合わないからって脚の痺れが出るもんか!」

と怒る人もいるかもしれません。

 

それくらい非常識な事を私は言っています。

 

だからこの事をあまり他人には言わない方が良いと思いますよ。

変な人と思われますから笑

 

でも、私は声高に言います。

 

朝の足の痺れは枕が合わないから出ているのです。

 

ゴムホースで例えてみます。

 

蛇口にゴムホースがついているとして、ゴムホースの先から水があまり出てこない時、あなたはどうしますか?

 

まずは蛇口が開いているかを確かめますよね?

そして、蛇口が開いていた時はどうしますか?

 

おそらくゴムホースのどこで折り曲がっているのかを探すと思います。

 

それと足の痺れは同じなのです。

 

足の神経は頭から出て首を通って、背中を通って、腰を通って脚にたどり着きます。

 

ゴムホースの先から水が出ていないからと言って、あなたはゴムホースの先だけを調べますか?

 

足の痺れも同じです。

 

脚が痺れているからって、腰と脚だけしか調べないのは馬鹿げています。

 

頭から出て、脚までのどこでやられているのかを調べるのが自然なのです。

 

そして、朝の脚の痺れはほとんどの場合、枕が原因なのです。

 

この人は枕の作り方を教えてあげたら翌日には、朝の脚の痺れはだいぶ改善したと言っていました。

 

以下、自分に合った枕の作り方になります。

  1. いつもの枕に寝てみる
  2. その感覚を覚える「こんな感じね」
  3. 手拭きのタオルを縦横に一回づつ畳んで、首が乗る部分に乗せる
  4. それに寝てみて「楽だな〜」と感じたら正解
  5. 2枚、3枚と試してみて「楽だな〜」と感じたらその枚数が正解
  6. 2枚が正解なら、折り畳んだタオルをずれないように枕カバーの中に入れておく

 

寝る時「楽だな〜」

起きた時「いつもよりも楽だな〜」

なら合っている枕という事です。

 

是非試してみて下さい。

 

この記事を書いた人


にしふなリセット整骨院
院長 宮島信広
柔道整復師(国家資格)

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