50肩「安静にすると固まる」のウソ?!|西船橋で鬱、自律神経失調症頭痛、めまい、不眠、いらいらなどでお悩みの方専門整体院

  • LINE
  • ご予約、お問い合わせはお気軽にどうぞ

    0474046153

    午前10:00~12:00  午後15:00~20:00

    ブログ更新中!

院長ブログ

50肩「安静にすると固まる」のウソ?!

音声で聞きたい方はこちらから

「肩が痛くなったのだけど動かさないと固まるから、一生懸命に回したりしているんだよね」

 

とたまに言われます。

いわゆる50肩です。

 

整形外科では50肩と診断されるとその日からリハビリが始まります。

 

担当した理学療法士によると

「昔は安静にする理論だったけど、今は動かして治す理論に変わったんです」

との事。

 

私はこの話にだいぶ違和感を感じました。

昔の理論?

今の理論?

 

大事なのは「今、その人の体の状態」です。

 

その人が動かした方が良くなるのか?逆に動かしてはいけないのか?と言う事です。

 

そしてほぼ全ての50肩の人は

動かしてはいけない

状態です。

 

先程の肩が痛くて回している人に

「1週間前に比べて今日はどうですか?」

と聞くと

「倍くらい痛くなってる」

と答えます。

 

動かしてはいけないのに、無理に動かすと次の日さらに痛くなっています。

そして1週間もすると激痛になるのです。

 

痛かったら動かさなければいいのに、何故ほとんどの人がこんなことをするのかと言うと

安静にしていたら固まる

と言う「迷信」をずっと前から信じているからです。

 

動かしたら痛いのに

「安静にしてたら固まって将来動かせなくなる」

と言う恐怖によって突き動かされているのです。

 

例えば、肩に傷ができて血がドクドクと出血していると仮定します。

そしたらあなたは肩を動かしますか?

 

動かすと傷口がパックリと開いてさらに出血します。

おそらく動かさないようにそーっと生活することでしょう。

 

50肩も同じなのです。

 

皮膚ではなく中に傷が無数に付いている状態なのです。

その傷口が動かす度に開いていくのです。

 

毎日一生懸命に動かす事によって、傷口が治らないばかりか、どんどん広がっていくので毎日毎日着実に痛みが増すわけです。

 

それでもあなたは

「でも、安静にしていたら固まって将来困るんじゃないか、、、」

と言うかもしれません。

 

確かに固まります。

関節は使わないと使わない範囲が使えなくなる性質があります。

 

それは仕方がない事です。

 

「じゃあやっぱり痛くてもリハビリした方が良いのでは?」

 

あなたは1年以上、肩の痛みに苦しみながら生活するのと、少しだけ上がる角度が少なくなったけど、痛みがなく生活するのはどちらが良いですか?

 

ほとんどの人が後者と答えます。

 

それに、上がらなくなった角度はリハビリによって取り戻せます。

 

「結局リハビリやるんじゃん」

 

そうです。

リハビリをするタイミングはここです。

痛くなくなってからリハビリをするのです。

 

骨折も、捻挫も治ってからリハビリをするのです。

 

骨がまだつながっていないのにリハビリしますか?

足首がまだパンパンに腫れているのにストレッチしますか?

 

リハビリと言うものは治ってからするものなのです。

 

「痛いうちは安静」

「痛くなくなってからリハビリ」

を覚えておいてください。

 

当院の矯正方法DRTについて

 

この記事を書いた人


にしふなリセット整骨院
院長 宮島信広
柔道整復師(国家資格)

ページトップへ戻る