正体不明?!病院で「異常なし」の頭痛って何??
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ほとんどの人の頭痛は病院では「異常なし」と言われます。
「異常があります」
では大変な事になるのでまあ、良かったのです。
でも、異常がないのに頭痛がするのは何故なのでしょうか?
正体不明?!病院で「異常なし」の頭痛って何??
病院での検査は病気かどうかの検査です。
腫瘤がないかどうか?
動脈に異常がないか?
出血はしていないか?
などなど。
病院は病気を検査で見つけて、手術などでそれを改善するところなのです。
だから「異常なし」と言われたのは「あなたは病気ではありません」と言われたのと同じことなのです。
では病気で「異常なし」と言われた頭痛とは一体何なのでしょうか?
その正体は
ストレートネック頭痛
です。
「ストレートネック頭痛?」
「聞いた事ないな」
それはそうです。
私が作った造語ですので。
調べても出てこないですよ。
何故こんな言葉を使ったのかというと、病院で「異常なし」の頭痛のほとんどの原因がストレートネックにある為です。
頭痛=ストレートネック
と捉えても良いくらいです。
それくらい頭痛とストレートネックの関係性は深いのです。
(ただし、頭痛の方のほとんどがストレートネックですが、ストレートネックだからといってほとんどの人に頭痛があるわけではありません。)
と言うことは、ストレートネックを治せば病院で「異常なし」と言われた頭痛も治ると言うことです。
では、ストレートネックはどうしたら治るのでしょうか?
それは
下を向かない
事です。
首は前に反っています。
下を向くとその反りがなくなります。
でも、それですぐにストレートネックになるわけではありません。
下を向いてまた、前を向けば首の反りはまた回復します。
しかし、下を向く時間が長かったり、頻繁だったりすると前を向いても首の反りが回復しなくなっていきます。
そのまま何ヶ月、何年もするとやがてストレートネックが完成します。
下を向かないで仕事をしましょう。
パソコンは台を下に入れて5センチくらい高くすると目線を下げるだけで仕事が出来るようになります。
スマートフォンは目線までとは言いませんがなるべく上げて下さい。
朝から頭痛で悩んでいる人に朗報!
朝、起きた時から頭痛がしている人は
マクラが合っていない
からなのです。
身体に合っている枕を使うと寝ている間にストレートネックが改善して朝からの頭痛はなくなります。
「でも、枕は色々試したけど結局どれも合わなくて、、、」
と言う人も多いです。
100人いれば100通りの枕が必要です。
性別や身長、体の硬さ、体重は人それぞれですから。
枕屋さんに作ってもらうのが良いのかと言うと、実はこれも合わないことが多い。
この理由は「伸び切った首であるストレートネックに合わせて極端に低い枕を処方されるから」です。
自分で作りましょう。
枕の作り方
- 枕を用意する(高すぎる枕は使わない。なければタオルを折りたたんで土台にする)
- 首が乗る部分に手拭きのタオルを縦横に一回づつ折ったものを載せる。
- 枕を使用してみてその感覚を覚えておく。
- もう一枚手拭きのタオルを同じように乗せる。
- 枕を使用してみて「さっきよりしっくりくる」とか「さっきより楽だ」と感じたら正解。
- もう一枚追加して楽なら正解。「高すぎて違和感が出たなら2枚で正解。
- 正解が出たら枕カバーの中に入れておく。
と言うものです。
うまくいけば朝の頭痛はすぐに改善しますよ。