顎関節症の治療でしてはいけない3つのこと|西船橋で鬱、自律神経失調症頭痛、めまい、不眠、いらいらなどでお悩みの方専門整体院

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めまい、耳鳴り

顎関節症の治療でしてはいけない3つのこと

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めまいや耳鳴りは耳の中にある三半規管の問題とされていますが、耳の近くにある「顎関節」の影響も受けています。

 

顎関節が歪むと耳の穴が空いている側頭骨もつられて歪むので、中にある三半規管にも影響が及ぶからです。

 

また、顎関節自体が頭蓋骨の一部なので頭痛や不眠など様々な症状とも関わりがあります。

 

それでは顎関節が歪んでいたらどうすれば良いのでしょうか?

ここでは、顎関節の治療でやりがちな「してはいけないこと」を述べていきます。

 

 

顎関節の治療でしてはいけない3つのこと

その①歯の治療

 

たまに聞くのが

「歯医者さんに顎が歪んでいるから歯の高さを調整しましょう」

です。

 

この方は怖いので断ったそうなので事なきを得ました。

 

「何がいけないの?歯の高さを平行にすれば良いのでは?」

と思う人もいるでしょう。

 

ここで問題なのが

歯を削ること

です。

 

私を含めて虫歯で歯を削った人も多いでしょう。

歯が再生して元に戻ってますか?

 

いいえ、元には戻りません。

削ると元に戻らないのです。

 

これを「不可逆性の治療」と言います。

これをしたらもう2度ともとには戻らない治療という意味です。

 

たまたま顎の関節が良くなるのなら良いのですが、何か他の理由で顎がズレていた場合、それが改善した時に顎が元の状態に戻った時歯の高さが合わなくなる可能性が高いのです。

 

そしたらまた削りますか?

 

 

顎関節の治療でしてはいけない3つのこと

その②顎の治療

 

「顎が悪いのにどうして顎の治療をしてはいけないの??」

と疑問に思うかもしれません。

 

顎がズレている理由が顎自体にあるのなら矯正やマウスピースなどの顎の治療は有効です。

 

しかし前述したように、顎がズレているのは顎のせいではなく他の理由からきているものだとすると、顎を矯正しても良い結果が出ないだけでなく、問題になる場合があります。

 

場合によっては頭痛やめまいなどがひどくなる可能性があります。

 

 

顎関節の治療でしてはいけない3つのこと

その③片噛み矯正

 

顎の歪みの原因の一つとして「片噛み」があります。

 

食べ物を右か左で多く噛んでいる状態です。

これを長い期間していると、徐々に顎関節がズレていきます。

 

自分がどちらで多く噛んでいるかを調べて左右が5対5で噛めるようにしていきます。

 

これも一見良さそうですが、根本的な解決にはなりません。

 

前述した2つよりは悪くはなりにくいのですが、肩こりを揉んでいるのとあまり変わりはありません。

 

 

顎関節の治療ではこれをやれ!

 

では、どうすれば良いのでしょうか?

それは

背骨の矯正

です。

 

「顎の治療で背骨?」

と思うかもしれませんが「背骨の矯正」なのです。

 

顎をを含めた頭蓋こは家で言えば屋根です。

屋根が傾いていてボロが出ているのに、屋根だけ直す大工はいません。

 

普通は土台が傾いていて屋根が傾くのを知っているからです。

 

顎を含めた頭蓋骨もよっぽどのことがない限り1人でに歪んたりしません。

 

土台である骨盤、背骨が歪むから歪むのです。

背骨の矯正を受けて顎の様子を見てください。

ほとんどの人はある程度改善しているはずです。

 

それでも良くならなかった場合は片噛みをしています。

 

右か左で多く噛んでいるのを確認してみて下さい。

この時

「右の歯が虫歯で噛めない」

などの場合は早めに歯医者さんに行くのも根本解決です。

 

当院の矯正方法DRTについて

 

 

この記事を書いた人


にしふなリセット整骨院
院長 宮島信広
柔道整復師(国家資格)

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