諸悪の根源、ストレートネックの正体とは?
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めまい、頭痛、耳鳴り、動悸などなど。
これらの症状の大きな原因がストレートネックにあります。
「本当??」
頭痛の人でレントゲンやMRIを撮っても何も異常がないと言って頭痛薬だけ待たされる人がほとんどです。
まあ、異常がなくてよかったのです。
めまい、耳鳴りの人も三半規管のレントゲンを撮って「異常なし」と言われます。
動悸の人も心電図を撮ってこれまた「異常なし」と言われます。
これはこれで良かったのです。
でも、頭痛やめまい、耳鳴り、動悸で悩んでいるのに何故みんな「異常なし」なのでしょうか?
それは病院では頭痛は頭しか見ていないからです。
同じくめまい、耳鳴りは三半規管しか見ていません。
動悸も心臓しか見ていません。
その他のところに原因があると考えていないからです。
頭痛、めまい、耳鳴り、動悸の大きな原因はストレートネックにあるから、そこを問題視しない限り「異常なし」と言われるのです。
現代医学では問題のある所に異常があると考えています。
胃に問題があるのは胃に異常があるから。
肩こりがあるのは肩に異常があるから。
ご存知の方も多いと思いますが、これで胃の薬や肩こりをマッサージしてもほとんどの場合改善しません。
それは問題のある所に必ずしも異常があるわけではないからです。
もちろん、問題のある所に異常があることもあります。
その場合は病院で手術したりなるべく早く治療する事が必要です。
病院で「異常なし」と判定された頭痛、めまい、耳鳴り、動悸の治療はストレートネックを治すことになります。
では、ストレートネックとは何でしょうか?
ストレートネックとは首の反りがなくなって一本の棒みたいになっている状態です。
「ストレートネックだね」
と整形外科で言われた方がいます。
その方がお医者さんに
「なんでストレートネックになったのですか?」
と聞いたところ
「生まれつきだね」
と言われたそうです。
おかしくないですか?
生まれつきならもっと早くから症状が出ていてもおかしくないですよね。
症状が出たのはここ最近です。
私はストレートネックは後天的な問題と捉えています。
何故なら当院ではストレートネックが治っている人が大勢いるからです。
では、ストレートネックの正体とは何でしょうか?
それは
下の向き過ぎ
です。
下を向いている時、首の状態は反りがなくなった状態になります。
でも、正面を向けばまた元の反りが戻ります。
しかし、下を向いている時間が長い場合反りが元の状態までは戻りません。
それを毎日毎日、何ヶ月も、何年も続けていると正面を向いても反りが戻らずストレートネックになるのです。
ストレートネックを治す方法
下を向かないでください。
スマホは下を向かないでも良い高さまで上げて下さい。
パソコンは5センチほど上げると目線を下げるだけで操作ができるようになります。
背骨の矯正と良い姿勢のキープは最速でストレートネックを改善して、頭痛、めまい、耳鳴り、動悸を改善します。