自律神経失調症を改善するために今すぐやめた方が良い5つのこと
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めまい、頭痛、吐き気、食欲不振、逆流性食道炎、動悸、不安症、パニック障害、不眠、うつなど、病院で「病気ではない」と認定されたこれらの症状は病気ではなく自律神経失調症です。
これら自律神経失調症を治すために何をすれば良いのでしょうか?
しかし逆に、早く治すためにはしてはいけない事を今すぐ止めることが大切です。
ここでは自律神経失調症の早期改善のために「今すぐやめた方が良いこと」を述べていきます。
自律神経失調症を改善するために今すぐやめた方が良い5つのこと
その①早食い
特に胃腸の調子が悪い方は早食いになっている傾向があります。
よく言われることが
「ゆっくり食べています」
とか
「食べるの遅い方ですけど」
ですが、ここで言う早食いとは具体的に言うと「噛まない」ことです。
噛んでいる回数を数えてみてください。
5回くらいではないですか?
オススメは20回以上です。
可能なら30回噛んでみてください。
不思議とこれだけで消化も良くなり食欲も出てきます。
自律神経失調症を改善するために今すぐやめた方が良い5つのこと
その②冷やす
冷えることで体の機能はワンランクダウンします。
特に春は暖かかったり寒かったりと寒暖差があります。
つい季節を先取りして薄着で出かけると、体が冷えて頭痛やめまいなどが出やすくなります。
あまり春を先取りしないで温かい服で出掛けてください。
あと、冷たい飲み物も避けて温かい飲み物を飲むと体も調子が良くなります。
自律神経失調症を改善するために今すぐやめた方が良い5つのこと
その③下を向く
下を向くと首が伸びてストレートネックになります。
一時的なら前を向いた時に治るのですが、長時間にわたって下を向いていると、首の反りがなくなった状態が継続するようになります。
ストレートネックは頭痛やめまいの根本的な原因です。
パソコン作業で下を向く方はパソコン台をパソコンの下に入れてパソコンを5センチほど上げてください。
スマホは目線の高さで見ましょう。
自律神経失調症を改善するために今すぐやめた方が良い5つのこと
その④ソファーの肘掛を枕にする
ソファーの肘掛を枕にスマホを操作したり、テレビを見ている人って結構います。
しかし、これも長時間続けていると前述したストレートネックになります。
そしてそのまま続けていると、心臓の自律神経が出ている背骨に負担がかかり、動悸や不安症になります。
それでもやめないとパニック障害まで発展します。
ソファーの肘掛を枕にすることで良いことはひとつもありません。
今すぐやめましょう。
自律神経失調症を改善するために今すぐやめた方が良い5つのこと
その⑤ソファーでくつろぐ
具体的に言うとソファーの背もたれを使って、お尻をズルズルと滑らせてだらしなく座るという事です。
この状態では胃腸の圧迫が出るので、逆流性食道炎や消化不良が出やすくなります。
逆流性食道炎は日本では薬が出ますが、保険が効かないアメリカでは簡単には薬が出ません。
その代わりに
「姿勢を良くして座りなさい」
と言われるそうです。
姿勢良く座りましょう。