動悸を治したい人がしてはいけない3つのこと
動悸で悩む人は意外に多いです。
病院では心電図などを撮って、その結果「異常はありません」と言われて何かしらの薬を処方されます。
異常がないのに出ている薬では動悸は治りません。
動悸とはどんな体の状態なのでしょうか?
それは
心臓の自律神経が失調している状態
です。
心臓をはじめとする内臓は、意識的に動かすことは出来ません。
心臓を動かしているのは「自律神経」です。
だから、心臓の自律神経が悪くなると心臓も悪くなります。
するとその結果、動悸や不安感が出てくるのです。
この状態を「心臓の自律神経失調症」と私は呼んでいます。
そもそも、心臓の自律神経は何をやると悪くなるのでしょうか?
動悸を治したい人がしてはいけない3つのこと
その①電車での寝落ち
心臓の自律神経は背骨から出ています。
それも、背骨の上の部分である「胸椎1番」から出ています。
頭を下げると、この胸椎1番にとても負担がかかります。
この頭が下がった寝落ち状態は、とてもとても胸椎1番に負担がかかり心臓の自律神経に悪い影響を与えます。
百害あって一利なし
を地でいっているような姿勢です。
「誰も」「何も」得をしない姿勢なのです。
動悸を治したい人がしてはいけない3つのこと
その②下を向いて仕事をする
下を向き続けることは動悸を悪化させます。
先程も述べましたが、下を向く時には心臓の自律神経が出ている胸椎1番に負担がかかります。
電車での寝落ちよりも下は向いていませんが、仕事は長時間します。
8時間とか9時間下を向いていると心臓の自律神経は悪化します。
動悸を治したい人がしてはいけない3つのこと
その③ソファーの肘掛を枕にすること
意外に多くの人がしていることが、この「ソファーの肘掛を枕にすること」です。
要は高枕をする事です。
これは何故多くの人がしているのかと言うと、寝たままスマホを見たり、テレビを見たりできやすいからです。
しかし、この姿勢は前述した「電車での寝落ち」の姿勢と同じなのです。
通勤で寝落ちして悪化して、仕事中に下を向いていて悪化して、家に帰ってくつろいでいる時に悪化しているのです!!
動悸を治したいならこれをしろ!
- 寝落ちするなら窓ガラスにもたれかかれ!
- 下を向かないようにパソコン台を入れて、パソコンを5センチくらい上げろ!
- ソファーの肘掛を枕にしないで、寝るなら横向いて寝ろ!
こんな感じです。
これに当院での背骨の矯正と、その矯正後の良好な背骨の状態をキープする良い姿勢をする事によって、早期に動悸は治ります。